4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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優しいキスは放課後に・・・ (4)事故と告白
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前回(3)これって???


(4)事故と告白


 毎日のように朝と寝る前はメール交換しているの。別に付き合っているって事ないけど、挨拶程度。弐條さんってまめなのよね・・・。メール送ったらすぐ返ってくるし・・・。

最近なんか弐條さんから「今何しているの?」って送ってくるの。「弐條さんは?」って返すと、「暇なんだ・・・電話かけていい?」って・・・「いいよ」って返したら即かかってくる。大して話すことはないんだけど、なんとなく世間話とかして切るんだよね・・・。


 最近あたしは自転車通学を始めたの。すると弐條さんは通学経路じゃないのにあたしを見つけるとわざわざ車を止め、窓を開けて「おはよう」って声をかけてくれるんだよね・・・。学校でもそう、あたしを見つけると、まず声をかけてくれる。そのためかわからないけれど、最近陰口ばっかりなのよね・・・。陰口ならまし。ロッカーを荒らされたり、机も・・・。もういやになっちゃう。こんなこと弐條さんに相談できないじゃない・・・。だからあたしついひどいこと弐條さんに言っちゃった・・・。


「弐條先輩!あたしに構わないでください!迷惑です!」


 もちろん本心じゃないけど、そんなこと言っちゃった・・・。もちろん弐條さんは悲しい顔をしてそれっきりメールも電話もなくなったのよ・・・。一応部活は一緒だから顔を合わすことになるけど、以前のように声をかけてくれなくなった。普通の先輩後輩のようになったの・・・。
 

「綾乃さん。最近弐條さん元気ないと思わない?お兄ちゃんも心配しているのよ。」
「そうかな・・・。」
「最近綾乃さんとも話さないじゃない?何かあったのかな・・・。」
「さあ・・・。」


きっとあたしがひどいこと言ったからなんだと思ったのよ。もちろんそうだと思う。今までやさしく接してくれていた弐條さん・・・。あんなこと言わなきゃよかった・・・。


この前も弐條さんは先生に呼ばれてつい聞いちゃったのよ・・・。


「最近どうかしたの?先月の模試、すごく悪いわよ。今年に入って急激に伸びてトップ10入り間近だったのに・・・。これは何?この調子じゃ東大どころか神大も無理よ・・・。」
「すみません・・・。」
「しっかり勉強しないと、お父様が悲しまれるわよ。お父様は東大や慶応、早稲田をご希望なのですよ。このままじゃひとつも通らないかもしれないわね・・・。もう部活の両立は無理ね・・・。」


やっぱりあたしのせいなんだ・・・。あんなこといったのは先月の全国統一模試前だし・・・。謝らないといけないかな・・・。


 すると事件(事故?)が起きちゃった・・・。あたしはやっと期末試験が終わって階段をぼおっと降りていたのよね・・・。すると後ろから押されるような感覚があって階段の一番上から・・・。


「危ない!!!」


弐條さんは転げ落ちる寸前であたしを受け止めてそのままあたしと一緒に転げ落ちてしまったの!!!もちろん周りは悲鳴だらけ・・・。あたしは弐條さんのおかげで、かすり傷程度で済んだけど、弐條さんはあちこち打って、一応用心のため救急車で兵庫医大に運ばれたの。あたしは弐條さんに付き添って救急車で一緒に病院に行ったの。


どうしてこの病院になったかというと、ここの医大病院には超がつく特別個室があって、床はじゅうたんで敷き詰められて、トイレバスつき・・・。部屋は二室。病室に応接間兼付添い人の部屋・・・。噂によると病院食も違うらしい・・・。ここ専用に看護師が数人付いて、個人情報の漏れない徹底した管理がされているの。この特別病棟は政治家をはじめ、有名芸能人や有名スポーツ選手なんかも極秘で入院したりするときに使うのよね・・・。


弐條さんは一応検査入院をすることになったの。ホントに申し訳なくて・・・。私なんか放っておいてくれたほうがよかったのに・・・。


「弐條さん、ごめんなさい!私のためにこんなこと・・・。」
「当たり前じゃないか・・・。」


弐條さんはあたしと話したい事があるって言うから、SPや家の使用人を隣の控え室に行くように言って人払いをしたの。


「だってさ、綾乃ちゃんのような可愛い顔に傷を付くたくないしね・・・。僕は綾乃ちゃんを守りたいんだよ。」
「え?」
「僕は綾乃ちゃんが大好きだよ。大好きだから綾乃ちゃんを守りたいんだ。」


そういうと、弐條さんはあたしの腕を引いて抱きしめたの・・・。それでキスしようと弐條さんが顔を近づけたとき、いきなりドアが開いたの!いい感じだったのに!!!


「お坊ちゃん!大丈夫でしたか!!!」


入ってきたのは弐條さんのお父さんの第一公設秘書、橘晃さん・・・。学校から総理公邸に連絡が入って飛行機ですっ飛んできたらしいのよ・・・。


「と、突然入らないでくれる?もちろんお父さんはこれないだろうね・・・。」
「当たり前です!いま臨時国会中ですので、私が代わりに・・・。もちろん総理には書面にて報告は・・・。で、どうなんですか?」
「なんともないよ。打撲と脳震盪らしいけど・・・。二、三日念のため検査入院するだけだから・・・。心配しなくていいよ・・・。」


秘書の橘さんはあたしをじっと見ていったのよ・・・。


「お坊ちゃん、この方は?」
「僕の後輩で・・・。お父さんは陸上自衛隊中部方面総監部にお勤めらしいよ。もともといい家柄の子だから安心すればいいよ。」
「はじめまして。弐條さんの部活の後輩の源綾乃といいます。」


橘さんは嫌そうな顔をして弐條さんに言ったの。


「マスコミに気をつけてくださいよ。世間一般人はお坊ちゃんの顔を知りませんが、マスコミは知っています。総理に恥をかかせたり心配させるような行為はお控えくださいよ。それでなくても後継者のことで悩んでおられるのに・・・。」
「わかってるよ・・・。夏休みは東京の公邸に行くから、そう父さんに伝えておいてよ・・・。」
「わかりました・・・。今日はこちらに待機させていただきますので・・・。」
「そうだ、橘さん、綾乃ちゃんを家まで送って行ってやってくれないかな・・・。」
「はいわかりました・・・。」


私は自分で帰れるからってお断りして病室を出たの。もちろん帰り方ぐらいわかっているけど、パパに電話したらちょうど帰る前だからちょっと待ってなさいって・・・。病院まで迎えに来てくれることになったのよ。


パパの勤め先はここから武庫川沿いを走ってちょっとそれたとこだから近いといえば近いんだよね・・・。車で20分くらいのとこかな・・・。


約束した外来棟の正面入り口の車止めの前で待っていたの。するとパパの車が入ってきて、助手席に座ったの。


「兵庫医大に何か用事があったのかい?」
「あのね、私が階段から落ちそうになったときに先輩が助けてくれて・・・。私は擦り傷ですんだけど、先輩は打撲と脳震盪に・・・。今は念のため検査入院に・・・。」


するとパパは駐車場に車を止めて私を引っ張っていったの。


「それならパパからお詫びをしないと!さあいくぞ!」


パパは私の手を引いて弐條さんのいる病室まで連れて行かせたの。パパはドアを叩くと中から橘さんが出てきた。パパは制帽を脱いで、頭を下げて橘さんに言ったの。



「私はここにいる綾乃の父、源将直と申します。ぜひこの私からお詫びを・・・。」
「お断りいたします。こちらは世間の目を気にする立場ですのでね・・・。」
「しかし、私の気持ちが晴れません。」
「ではどうぞお入りください。」


パパは応接間に通されて橘さんと話し出す。


「坊ちゃんのお父上は仕事上こちらには参れませんので、私が伺います。」


パパは丁寧に挨拶とお詫びをして帰ろうとすると、橘さんが父に言う。


「もしかしてあなたは昨年度までイギリス日本大使館防衛駐在官では?」
「はいそうですが・・・。」
「総理がヨーロッパ外遊の際、護衛官の中にお見かけしたような・・・。」
「もちろん、昨年の外遊の際はずっと総理と行動を共にしておりましたが・・・。」
「やはり、その時の源殿でしたか!なんとなく見た事があるなと思いましたよ。私は総理大臣弐條常康様の第一秘書橘晃と申します。その節はお世話になりました。身を挺して総理をお守りした源殿・・・。覚えめでたく昇進されたと聞きましたが、なんとこちらに配属されたのですか・・・。それもお嬢様が坊ちゃんと御学友とは・・・。」
「そういえば、外遊中に総理は大変な目に遭いましたね・・・。さすがに私も驚きましたが・・・。」


なんだか二人は盛り上がっちゃって・・・。家に帰ったのは8時をすぎてたわ・・・。急いで宿題をしようと思ってかばんを開けたら、間違って弐條さんのかばんを持ってきちゃって・・・。急いでメールしたら、弐條さんも驚いたみたい・・・。気が付いたら、明日は土曜日で学校休み・・・。お見舞いがてらにかばんを取替えに行くことにします・・・。でも恥ずかしいよね・・・・学校のかばんを持って電車に乗るの・・・・。まあ明日ちょうどパパが休みって聞いたから、送ってもらうことにしたけど・・・。私って本当に馬鹿・・・。


 弐條さんは結局異常が見つからなくって、月曜日に普通に登校してきた。弐條さん命の女の子たちはみんな弐條さんの周りにかたまって、怪我の様子を伺っている。そういえば、金曜日の返事をしていなかった。


でもよくわからないのよね。友達としての大好きなのか、恋人としてなのか・・・。中途半端な別れかたをしたから、はっきりわからないけど、でも抱きしめられて・・・未遂だったけどキス・・・・。これはもちろん恋人としてだよ・・・。あたしは直接聞けないから、携帯を取り出して弐條さんの携帯にメールしてみた。


『金曜日の大好きって友達として?それとも???』


送信したらすぐに後ろで弐條さんの携帯の呼び出し音。すると今度はあたしの携帯がなった。メールじゃなくって通常着信音。


「もしもし?」
『そのままでいいから聞いて・・・もちろん後者だよ。また返事聞かせてよ。放課後待っているよ。』
「う、うん・・・。」


「誰と話しているの?弐條さん!」
「誰?」
「教えないよ。僕の大事な人で守りたい人だから・・・。」
「え~~~~~!」


 前を歩いているあたしに丸聞こえだよ・・・。あたしはさすがに照れちゃいました。


昼休みに弐條さんからメールが入りました・・・。もちろん放課後の約束・・・。放課後5時に体育館の裏・・・。うんうん5時ね・・・。でもなんだか不安がよぎったのよね・・・。よくドラマとか漫画であるでしょ。いいところのお坊ちゃんが暇つぶしに女の子を落とせるかって言う賭け・・・。もしかしてそれじゃないのかな・・・。弐條さんに限って・・・。それなら怪我してまで私を守る?騙されたっていいやって思って時間どおりに指定の場所に行ったのね。


すでに弐條さんが来ててね、あたしの顔を見るなり満面の笑みで私を迎えてくれたの。


「来てくれてよかった・・・。来てくれないのかなって思ったよ・・・。」


あたしは誰かが隠れていないか確認して、弐條さんに抱きついたの。もちろん弐條さんはあたしをぎゅっと抱きしめて・・・。あたしは目を閉じた。もちろん・・・。夢じゃありませんように・・・。夢じゃないよね・・・?恐々目を開けると・・・夢じゃなかった・・・。初キスの味は色々噂で聞くけど、緊張していてそんなことわからないよ・・・。嬉しかったのかわからないけど、不思議と目が潤んで一筋の涙が・・・・。


「泣いているの?キスしちゃ悪かったかな????」
「ううん・・・初めてのキスだから・・・。」
「僕もだよ・・・。」


そういうと弐條さんは再びあたしに優しくキスをしてくれた。キスって人柄が出るって聞いたけど、ホントだね・・・・。


あたしたちは手をつないだまま校門まであるいていったの。みんな私たちをじろじろ見ていたけど、もういいんだもん。もちろん弐條さんは校門まであたしのカバンを持ってくれてね・・・。


すると突然の夕立!弐條さんはお迎えの車に乗ろうとしていたんだけど、雨に気が付いて、走ってあたしのほうにやってきたの。


「綾乃!今日歩きだろ!送って行ってあげるよ!」


そういって、あたしが濡れない様に弐條さんのカバンを頭にのせてくれてそのままは一緒に車まで走って乗せてもらったの。SPの人が用意したタオルで、弐條さんはあたしを拭いてくれた。


「弐條さん風邪引いちゃうよ。」
「いいよ、綾乃のためなら風邪くらい・・・。」


その時気が付いたんだけど、今まで綾乃ちゃんって呼んでくれていたのが綾乃になっていた。弐條さんの彼女になったんだって実感しちゃって、うれし笑いをしちゃった・・・。


弐條さんも普段見せない顔で、あたしを見て笑ってたのよ。いつも硬い表情をしているSPさんたちも、なんだか頬が緩んでいたの・・・。


家につく頃には雨は上がって晴れ間が出ていい夕焼けが見れた。


あたしは車から降りてSPさんたちに送ってもらったお礼を言ったら、初めてSPさん達は笑ってくれたんだ。


「弐條さん、じゃあ明日学校で・・・。」
「うん!明日から毎日家に迎えに来るよ。明日からは寝坊厳禁だよ。」
「了解しました!」


あたしは弐條さんに向かって敬礼をした後、手を振って弐條さんの車が見えなくなるまで見送ったの。


今頃になって弐條さんの唇の感触が甦ってきちゃって・・・。もううれし恥ずかしい!あたしは無意識のうちにスキップして家に入っていったの。




       「優しいキスは放課後に・・・」(完)
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優しいキスは放課後に・・・ (3)これって???
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(3)これって???


 半月経ったらだいぶん学校生活にも慣れて、いろんなお友達が出来たの。もうそろそろ部活を決めようかなって思って色々な部活を渡り歩いてたの。堀川さんは吹奏楽部・・・。吹奏楽っていったら弐條さんもいるのよね・・・。堀川さんは一緒に入ってよっていってたけど、ピアノ以外した事がなかったから、気が引けてたのね・・・。弐條さん目当ての入部希望者が随分いるから、私が入ってもいっぱいすぎて弐條さんに近づけない・・・。


「源さん!ねえ入ってよ。部長は私のお兄様だから安心よ。私は中等部からやっているのよ。」


堀川さんはクラリネットをしている。やっぱり聞いていると上手いんだよね・・・。堀川さんのお兄様はサックス・・・。弐條さんは???


「綾乃ちゃんは何したいの?僕はフルートをしてるんだよ。」
「え?フルート?難しそうですね?」
「慣れたら簡単さ。楽譜読めるんでしょ。」
「はい・・・。」
「じゃあいいよな、響貴!綾乃ちゃんはうちにもらうから。」
「おい待てよ!フルートは一番希望者が多いんだよ!勝手に決めんなよ!」


弐條さんたちは笑いながら二人でじゃれあってたけど、気が付かないのかな・・・私に対する視線が痛い・・・。私はホントに冗談だと思ってみていたけど、ホントにホントだった。


「入部届けまだなんですけど?」
「いいじゃん。僕が出しておいてあげるから。」


次の日にはもう入部が決まってて、パパに相談してフルートを始めることになったの。パパは喜んでね、「中部方面音楽隊に入るか?」なんていってひとり喜んでいたけど・・・。何を買ったらいいかわかんないから、パパにお金をもらって弐條さんが楽器屋さんに付き合ってくれたの。もちろんSPつきで・・・。弐條さんの配慮かな・・・。微妙な間隔でSPが付いてるんだけど、一般の人にはわからないみたいね・・・。弐條さんにいいものを選んでもらって、その後お茶して帰ったのよね・・・。2回目のデートって思ったらいいのかな・・・。でもSPが付くデートって・・・洒落になんないよね・・・。


もちろん家まで送ってもらったけど・・・。おばあちゃんは送ってもらったお礼に上がってもらいなさいっていったから初めて家に上がってもらったの。おばあちゃんはとても舞い上がってしまってね・・・。総理大臣のご子息が・・・って。うちには一応お手伝いさんがいるんだけど、その人にケーキと紅茶を出してもらって、応接室で話したの。


「いつも孫の綾乃が弐條さんの話ばかりしましてね。一度お会いしたいと思っていたのです。お会いできて光栄ですわ。」
「もうおばあちゃん!」


弐條さんは照れ笑いをしながら、お婆ちゃんの話を聞いていたのよね・・・。


「ホントにいい洋館ですね・・・。」
「はい。亡くなった主人の祖父が若い頃にドイツの設計士に頼んで設計してもらって建てたのです。重要文化財に指定されてしまって管理が大変なんですよ。」


ホントおばあちゃんはこの自慢の洋館の話になると話が止まらないのよね・・・。弐條さんの携帯がなるまで話してたわよ。


「すみません。僕は帰ります。今日父が神戸に久しぶりに帰ってくるのを忘れていたんです。父は明日大阪で公務があるので・・・。じゃあね綾乃ちゃん。」


そういうと家の前に止めてある車に乗って芦屋の家に戻って行ったの。


「とてもよさそうな人じゃない。もっとえらそうな子かなと思ったけど・・・。」
「すごくいい人よ。尊敬できるいい先輩よ。」
「まあいい人とお付き合いしているようだから安心ね。」
「えええ???ただの先輩だよ。色々気にはかけてくれるけど・・・。」
「そうかしらね・・・。将直はどう思うかしら?」


おばあちゃんは微笑みながら私の顔を見るのよね・・・。なんか勘違いしてないかしら・・・。そりゃ弐條さんはあたしの初恋だけど、弐條さんにとってあたしは女の子の一人だと思うし・・・。本当に優しいのは確かよ。


夕飯食べて部屋に戻って宿題をするためにかばんを開けたら手紙が入っていたの。


『何か相談ごととかあったら僕の携帯にメール頂戴よ。 弐條雅和』


きちんとメルアドと番号が書かれていたの。もちろんあたしの携帯に登録。手紙は机の奥に大事にしまったの。試しに寝る前にメールを入れてみたの。


『弐條さん おやすみなさい。 綾乃』


って入れたら即返ってきたよ・・・。『もう寝るの?おやすみ・・・。 雅和』ってね・・・さすが受験生だから遅くまで勉強してるんだね・・・。なんかホント恋人同士のようなメールしちゃった・・・。ホントに嬉しくなっちゃって夢にまで弐條さんが出てちゃったのよ・・・。そしたらまた寝坊しちゃって、急いで髪の毛くくって、朝ごはんも食べずに学校に走ったのよ・・・。あ~~~あ・・・きっとこんなの弐條さんが見たら幻滅だろうな・・・。


もう学校に着いたらギリギリ間に合ったんだけど、朝ごはん食べてないからもうお腹ペコペコ~~~。授業中先生には怒られるしさ・・・今日はついていない・・・。お弁当も忘れちゃったし・・・。生徒手帳も~~~~。お昼休みはコンビニに行かないといけないな・・・。堀川さんにそのこといったら、苦笑してたわ・・・。


「綾乃さんって本当におっちょこちょいね・・・。いいわ。私のお弁当でよければ分けてあげるね。」
「ありがとう鈴華さん・・・。助かるわ・・・。」
「昨日弐條さんと買い物行ったんだって?お兄様に聞いたわ・・・。」
「フルート選びを手伝ってもらったのよ。SP付よ。」
「いいじゃない。そんなことしているのは綾乃さんだけよ。」
「そうなの?メルアドは?」
「私知らないよ。もしかして教えてもらっちゃったの?すご~~~い!」


え?親しい人みんなに教えてるんじゃないの?私だけ?これって・・・・?

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優しいキスは放課後に・・・ (2)初デート?!
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(2)初デート?!


なんとか合格したわよ~~~~~~。あとから聞いたらギリギリって感じらしいけど???まあ入っちゃえばいいんだから・・・。今日は初登校日。昨日入学式だったんだけど、本当にみんなセレブって言うような子ばっかりだから、緊張しちゃった。でも中には普通の高校生って感じの子もいるんだよね・・・。


「お姉ちゃん行くよ!」


あたしはいつ弐條さんに会えるかわかんないから念入りに長い髪の毛を時間をかけて綺麗に結んで朝ごはん食べて・・・・。


「おや、綾乃。今日はとてもお洒落さんだね・・・。」


自衛隊幹部の制服姿のパパは身支度をしながら微笑んでた。


「パパ、今日はゆっくりよね・・・。」
「今日は岡山まで視察に行かないといけないからね・・・。迎えの車を待っているのだよ。綾乃、早く行かないと遅刻だよ。」


時間を見るともう大変!今から歩いていったら遅刻じゃない!急いで用意していたら、ついでにパパが学校の前まで送ってくれる(送ってくれるのは幹部用の公用車で、運転手つきだけど・・・・)って言うから、お言葉に甘えて送ってもらうことにしたの。ちょうど車が来たみたいで、制服を着た清原さんが呼びに着てくれたのよね。


「清原君、この子の学校までついでに送ってやってくれないかな?」
「はい、いいのですか?公用車ですよ。」
「いいんだよ。前を通るだろ。」


幹部クラスの公用車は国産の黒の高級車クラウン・・・。見た目は普通のクラウンと変わらないんだけど、やはり運転手が制服着ている・・・。校門前に横付けされて清原さんがドアを開けてくれたんだけど、制服姿の清原さんがドアを開けるからみんなの注目の的!!みんな見てるよ~~~~。ああ恥ずかしい・・・。送ってもらわないほうがよかったかな・・・。


「綾乃、じゃあ行ってらっしゃい。」
「パパ行ってきます。清原さんありがとね。」
「いえ、行ってらっしゃいませ。お嬢様。」


清原さんは3年前に防衛大学を出たての幹部クラスの人で、25歳の普通のお兄さんタイプ。防大と、幹部候補学校、幹部学校を首席で卒業して将来を約束された人らしいけど、まったくそんな感じの人じゃなくって、今はパパの下で仕事をしているんだって。


パパはわざわざ窓を開けてあたしに手を振ってくれたんだけど、ホントに恥ずかしいってなんの・・・。あたしも一応パパの車が見えなくなるまで手を振ってた。


「お姉ちゃんずるい!私歩いてきたのにお姉ちゃんパパに送ってもらったなんて!」
「あたしをほって先に行くからよ。中等部はあっちでしょ!」
「じゃあね、お姉ちゃん。」


ホント妹の彩子ってあたしよりも大人びていてね・・・。いっつもパパったらあたしと彩子を比べるのよ・・・。なんか後ろが騒がしくなって振り返ったら、まあこれも国産車の最上級クラスの車が横付けされたのね・・・。パパがいつも乗っているセルシオよりもいい車。国産でも一番高いって聞いたわよ。すると後ろのドアを運転手に開けられて出てきたのは誰だと思う???なんと弐條さん。やっぱりいいとこのお坊ちゃんだったんだよね・・・。


「雅和様行ってらっしゃいませ。はいお鞄を・・・。」
「ありがとう。じゃいつもの時間に・・・。」


車から少し歩くともう女子生徒に囲まれちゃって、校門の前はすごい人だかり。毎日のことだろうけど、弐條さんは苦笑して歩き出したの。すると私と目が合って、弐條さんは私めがけて人ごみをかき分けて来たの。


「源さん、無事合格したんだね・・・。だから合格するって言ったでしょ。でもちょっと気になってたんだ。」


弐條さんは満面の笑みで私に話しかけてくれて、もう周りはパニックよ!!!


(なにあの子?見かけない子ね・・・。)
(さっき防衛庁の公用車で来た子でしょ。)
(弐條さんに話しかけられるなんて生意気よ。)


あたしに聞こえるような声で言うのは辞めてくれないかな・・・・。言うなら私、直にいってくれって感じ?だから女の子のそういうところって嫌いなんだよね・・・。


「雅和様!こんなところで何なさっているの?」
「ああ、桜ちゃん。ちょっと・・・。」


その桜って言う子は弐條さんの腕につかまって引っ張って行っちゃった。誰なのあの子は???あたしと同じ色のリボンをしてるから同級生よね・・・。あたしはそのまま教室に入ったの。黒板に張ってある席表を見ながら席に座ったらなんと後ろ!なんてラッキーなんだろ・・・。前だったらどうしようなんて思って昨日眠れなかったんだ・・・。まあそれだけじゃないけど。すると前の子に声をかけられたの。


「はじめまして、私、堀川鈴華。よろしくね。」
「私源綾乃って言います。こちらこそ。」
「外部入学の人でしょ。見たことないから・・・。だいたい9割は中等部からのエスカレーターだしね・・・。見たわよ!防衛庁の公用車で送ってきてもらった人でしょ。」
「う、うん。遅刻しそうになって・・・。パパに送ってもらっちゃった・・・。恥ずかしい・・・。」
「で、お付の若い人は誰?とってもかっこいい人ね。」
「あ、清原さん?パパに部下の人。25歳の幹部クラスの人よ。普通の人だけどなあ・・・。制服着ると何割り増しかかっこよくなるけど・・・。でも送ってもらうのは今日だけよ。家は歩いて20分のところだから歩きか自転車かな・・・。」


堀川さんはとっても話しやすくって、他の人と違って高飛車なところがないから、付き合いやすいかな・・・。


今日は始まったばかりだから授業はなくって、午前中なのよ。でも部活のある堀川さんに誘われて学食に行ったの。学食といってもおしゃれなカフェみたいな感じで注文したら持ってきてくれるオーダー方式。生徒手帳のICカードを通すと料金が加算されて後日月毎に引き落としの方式をとっているの。


「ここのパスタいけるんだよ。だって神戸でも有名なホテルが運営しているからね。」
「ふ~ん。よく知ってるね・・・。堀川さんは・・・。」
「だって私のパパはここの学園長だもの。お爺様は理事長よ。」
「え~~~~~~~~~~!」


ホントに普通の子って思っていた子がやっぱりお嬢様だったなんて・・・。やっぱりここの学園はすごいわ・・・。


「おいしそうなもん食ってるね・・・。」


ある男子生徒が堀川さんのケーキを一口食べたの。


「お兄様!私が楽しみに取っておいたケーキ!!!」
「ごめんごめん・・・。腹へってておいしそうだったからね・・・。横空いてる?」
「空いてるわよ。相変わらずお兄様は私のもの食べるんだから。」
「可愛い妹が食べてるもんは何でもおいしそうに見えるんだよね~~~~。」


あたしは笑いを抑えるのに必死だったわ。


「相変わらず仲がいいね、響貴(ひびき)は。」
「おう!雅和も座れ座れ。」


なんと堀川さんのお兄様の後ろには弐條さんが立っていたの。私は胸がバックンバックンになったわよ。その上弐條さんは私の横の席についてウエイターさんを呼んでるの。


「源さん、なに食べてるの?僕もそれにしようかな?・・・ウエイターさん僕もこのこと同じものをひとつね。」


弐條さんは注文後微笑んで私を見て言ったのよ。


「また会ったね、源さん。」
「は、はい・・・。」
「朝はとんだ邪魔が入って君に言いそびれたんだけど・・・。」


あたしは弐條さんの微笑で胸がいっぱいになっておいしいランチが口に入らなくなったのよ~~~~。やっぱりかっこいいわ~~~~。


「あのね、例の冬休みのお礼がまだだったでしょ?あと源さんの合格祝いをしたくってね、今日付き合ってくれないかな?」
「え?は、はい!!よろこんで・・・。」
「よかった。断られるかなって冷や冷やしてたんだけど。」


「雅和を振るやつなんているのかよ。学園いちの人気者が・・・。」
「響貴、冗談言うなよ。僕、女の子を誘うのはこれが初めてなんだから・・・。」
「そうだよな・・・家や学校をでたらSPがうようよ付いてくるご身分だからな・・・。落ち着いてデートも出来ないよな・・・。」


なんでSPが付くんだろう・・・。不思議の思ったあたしは堀川さんにこっそり聞いてみたの。


「え~~~~知らなかったの?弐條さんのお父様は内閣総理大臣よ!!!!お爺様も元内閣総理大臣で、代々国会議員をしているご家庭なのに?お兄様はお父様のようになりたくないって言うから、ここの大学部の教育学部に在籍してるけど、弐條さんはお父様の後を継いで有名な大学を出た後、お父様の秘書になって政治の勉強するって聞いたわよ。」


私はびっくりしたわよ。海外生活が長いから日本の総理大臣なんて知らないわよ!(知ってて当たり前なんだけど)でもなんで神戸にいるわけ?普通だったら東京の学習院とかに行くんじゃないの???


「鈴華ちゃん、まだ決まったわけじゃないよ。僕は、本当は政治家なんてなりたくないんだ。周りの後援会の人達が勝手に言っている事。父さんが政治家だったから僕の家庭はバラバラになったんだよ。」
「まあ湿った話はこれくらいにしてさ、食べようぜ、雅和。」
「うんそうだね・・・。」


意味ありげなことを聞いてちょっと気になったけど、なるほど坊ちゃん中の坊ちゃんだわこの人は・・・。今時SPの付く高校生っていないよね?


あたしは弐條さんと時間の約束をして校門で待っていたの。弐條さんは部活を休んでそのまま徒歩で神戸元町に行ったの。SPが付いていなかったら普通の高校生だよね・・・。(普通じゃないか・・・)


元町は本当に港町の趣があって、大丸百貨店を中心におしゃれなお店がたくさんあるの。弐條さんも初めてのSP無しショッピングみたいでのびのびいろんなところを見ていたみたい。街を歩く人たちはかっこいい弐條さんを注目してたわね。


「何かほしいものある?僕の家は女の子がいないからどんなのが欲しいかな・・・。」


結局商店街の前にある露天で小さなビーズで出来た指輪を買ってもらったの。弐條さんはこんなんでいいの?って言ってたけど、とっても綺麗な指輪だったし、そんな高価なものいらないから、これで十分だったの。


「ちょっとお茶していこうか?」
「うん。」


ちょっと洒落たカフェに入って紅茶をご馳走になっちゃった。色々くだらない話をしていたんだけど、弐條さんはちょっと照れながら、私に言ったの。


「源さん、今日から君の事名前で呼んでいいかな?綾乃ちゃんって・・・。」


えええ!!!下の名前覚えてくれてたんだ!!!もちろんOKしたわよ。弐條さんもすっごく嬉しそうな顔をして私をずっと見つめてたのよね・・・。


「さ、帰ろうか・・・。綾乃ちゃんのおうち心配しているよきっと・・・。もう夕方だし・・・。」


カフェを出て少し歩くと、弐條さんとあたしの前を黒尽くめの男たちが立ちふさがったの・・・。


「あれ?見つかったか・・・。」
「雅和さま、勝手に学校をでられたら困ります。何かあればどうするのですか?」
「何でわかったんだよ、あ、そうか携帯のGPSか・・・。」


黒尽くめの男たちは弐條さんのSPらしくって、横付けされた弐條さんの車に押し込められたのよ。すると巡回中の警官がやってきて運転手と何か話している。駐禁で注意を受けていたらしいんだけど、運転手が身分証明書を見せると驚いて警官は逃げて行ったわよ。あたしは弐條さんの車でうちの真前まで送ってもらった。


「へ~~~いい家に住んでるんだね・・・。神戸らしい情緒のある洋館だ・・・。」
「弐條さんはどこに住んでいるんですか?」
「芦屋の山のほうだよ。今度遊びにおいでよ。じゃあ明日。」


私は手を振って弐條さんの車が消えるまで家の門の前で見つめてたの。ちょうどパパが岡山から帰ってきたみたいで、あたしの横で車が止まったの。清原さんが助手席から出てきてパパの乗っている後部座席のドアを開けたの。


「お帰りパパ。」
「今帰ったのかい?綾乃。」
「うん、今ね・・・。」
「そうか・・・。清原君、明日は自分の車で行くから迎えはいらないよ。」
「はい、では私はこれで・・・。」


清原さんは助手席に乗って、総監部のある伊丹に戻っていったの。


「今日はいいことあったのかな?いつもの綾乃と違うけど?」
「そうかな・・・。いつものあたしと一緒だよ。」


パパとあたしは一緒に家に入ったの。早速私は部屋に入るとママの形見のオルゴールの中に今日買ってもらった指輪をなおしたの。

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優しいキスは放課後に・・・ (1)出会いはドラマチックに?
人物設定など概要はこちら・・・

(1)出会いはドラマチックに?



あたし、源綾乃。パパの仕事の都合で港町神戸にやってきました。春から高校生になるんだけど、なんとパパが選んだ学校は幼稚園から大学、大学院まで一貫教育で通っている生徒たちはみな有名な会社の社長令嬢とか、国会議員のご子息とかが通う超有名なセレブな学園、山の手学園なの!!!結構レベルが高い学校なんだけど・・・。あたし馬鹿だから入れないよなって思ったのよ。


中三の冬休み、春にこっちに来るのがわかっていたから、パパと中等部に入る予定の妹と一緒に学園見学に来たの。この学園の入試はもう11月に終わっていたんだけど、あたしこれでも一応帰国子女だから、特別枠で試験をしてもらえるようになったの。試験は新年早々・・・。パパは仕事があるからって、パパは理事長さんと話をしたあとあたしたちを部下に預けて仕事に行っちゃったのよね・・・。


パパの仕事?それはねなんと某国日本大使館の防衛駐在官(その中でも一番偉い人らしいけど・・・。普通パパの階級ではありえない・・・。特別に派遣されていたらしい・・・。)をしているのよ。仕事の内容はよくわかんないのだけど・・・。新年度から防衛庁陸上自衛隊中部総監部に配属になって、なんだか急にえらく(幹部?)なるみたい。もともとパパは神戸の人だから、神戸のおばあちゃんのところに住むことになったの。もともとうちは古くからの家だから、神戸北野にあるおうちは洋館で結構広い。そこに試験が終わるまでお世話になるの。


「清原さん、あたしもうちょっと高等部を見たいから先に帰っていいよ。妹を頼んでいい?」
「しかし・・・。」
「ここはお婆ちゃんのおうちから近いじゃない。もう15歳だもん帰れるわよ。ここは日本。今住んでいるとこと違って安全よ・・・。」
「そうですか?では先に・・・。お父様がどういわれても私は知りませんよ・・・。」


あたしは清原さんと妹を見送ると、高等部の中庭を歩いていたの。もう放課後だから、部活をしている人以外はいない。やっぱりセレブが通う学校よね・・・。運動部はフェンシングとか乗馬とか、ホント高級そうな部が多いこと・・・。文化系は吹奏楽部に交響部、茶道部に琴・・・。日舞まであるわ・・・・。ここに入ったら気が引けて部活なんか出来ないわ・・・。


校舎の上のほうの階に音楽室があるのかな?楽器を練習している音がするの・・・。すると急に強風が吹いてあたしの上にたくさんの紙が降ってきたの。あたしは一枚一枚拾い集めてみるとそれは楽譜。あたしは一応ピアノをしているから、だいたい読めるのだけど、ホントに難しい楽譜・・・。


「ちょっとそこの君!その楽譜!」


5階の窓から男子生徒が身を乗り出して私に声をかけたの。すると急に姿が消えて少し経つと、私の前に現れたの。その男子生徒は結構背が高くて、すきっとした顔立ち。ホントにどこかのご子息って感じで、微笑がとてもかっこいい!!!制服のブレザーがなんとも似合っていて、品があって・・・。あたしはその男子生徒を見つめたまま固まっていたの。


「拾ってくれてありがとう。大事な楽譜なんだ。どこの学校の子?見たことのない制服だね?あ、僕は2年の弐條(にじょう)雅和って言います。君は?」
「あ、あたし?源綾乃って言います。帝都学園ロンドン校中等部なの。春からこっちに来ることになって見学に・・・・で、でもまだ試験に合格していないから・・・。」


あたしは聞かれていないことまでぺらぺらと話しているのを見て、弐條さんは笑いをこらえながらあたしを見ていたのよね・・・。


「で、楽譜返してくれる?」


あたしは楽譜を弐條さんに返すと、真っ赤な顔をしてうつむいてしまったの。


「源さんだったかな?合格するといいね・・・。」
「でもあたし馬鹿だから無理かも・・・。」
「大丈夫だよ。君ならがんばれば合格するよきっと・・・。がんばってね。」


弐條さんはあたしに手を振って音楽室に戻っていったの。あたしは真っ赤な顔をしてずっと弐條さんの姿が消えるまで見ていたのよ。


(キャ~~~~~~~~これが初恋、それも一目惚れってことかしら????)


もちろんあたしはお婆ちゃんの家に戻ってから机に向かって一生懸命勉強したわよ。パパなんか日ごろ勉強なんて宿題以外しない私がしているものだから嵐になるんじゃないかと心配していたわよ。まあ妹は賢いから日ごろ勉強しなくったって受かるだろうけど???


がんばって合格してまた弐條さんに会うんだから!!!




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