4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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うれしはずかし恋愛生活~東京編(2)弐條君の新生活
綾乃が東京に引っ越してきた時はびっくりしたな・・・。まあお父さんの仕事の都合って聞いたけど・・・。ホントに彼女のお父さんは優秀な人で、防衛庁で色々嫌っている人もいるらしいけれど、出世街道まっしぐらって感じかな・・・。うちの親父も首相就任してすぐの外遊で危険な目に遭って、当時防衛駐在員だった彼女のお父さんが気が付いて身を挺して親父を守ったって言うから、それ以来彼女のお父さんを良く思っているんだよね。僕と彼女の婚約(まだ結納はしていないけど・・・)が一発OKだったのも、それがあったからなのかな・・・。(身近な党内の人たちは彼女の家が代々軍人一家だからアジア外交やら支障が出るのでは?と言って、あまりいい顔していないけど・・・。)
雅和 国会前
 せっかく綾乃は同じ系列の女子高に編入してきてくれたんだけど、彼女が三田にいる間、僕は日吉にいるし、日吉から三田に移っても、今度彼女は日吉。彼女が三田に来る頃には僕は卒業・・・。一緒に通うことはない。でも、今度僕の住む予定のマンションが出来たら、彼女のマンションと近くなる。歩いてでも行く事が出来る距離だ。大学を聖心女子大にしてくれたら、マンションからすごく近いのに・・・。

住むところは広尾。緑が多くてホントに閑静な住宅街。背の低いマンションが並んでいてその一角に建てられた新築。以前から親父とこのマンションに住む予定で、おじいちゃんが契約してくれてたんだけど、綾乃との縁談がまとまって、僕の名義に切り替えてくれた。100㎡ちょっとの3LDK推定3億。中古のもうちょっと大きな物件で2億するんだから無難な価格なんだろうか?まあおじいちゃんは総理経験者で資産家だし、これくらいどうって事ないんだけど、大学生が住むにはでかすぎる。まあいずれ綾乃と結婚して住むところだから後のことを考えると丁度いいんだろうけど・・・。

でもなんでここにあの響貴が住むんだ?結構いい賃貸を借りて住むって言ってたのにさ・・・。条件を出してやったさ。管理費、光熱費は割り勘、電話は使わないで自分の携帯で、食費も割り勘、そして一番の条件は女を連れ込むな!頭はいいけど結構ちゃらちゃらしてるからね、響貴は・・・。高校時代も何股したんだか・・・。綾乃一筋の僕から見たら呆れるよな・・・。女連れ込まれて綾乃に勘違いされるのも嫌だし、いくら、じいちゃんが買ってくれたマンションだって僕の家。将来綾乃と住むんだから・・・。穢されたくないって言うかな・・・。

やっと入居日が決まって不動産屋から鍵受け取って中を見に行った。やっぱりでかい。4階建ての最上階の角部屋。南向きの日差しが暖かい最高の環境。この部屋は綾乃と結婚して子供が生まれたらこの部屋にしようと思って、この部屋は絶対響貴には渡さない。もちろん僕が勉強用に使う。寝室はもちろん僕で、響貴は一番小さな6畳。これでいいだろう。

やっぱり後先綾乃が使うから、家具や電化製品、食器は綾乃と買いに行くことにしたんだ。もちろん響貴も連れて。秋葉原で色々家電を買って、うちの家が大阪でよく使う百貨店、高島屋の新宿店へ行って、食器とかを物色する。カーテンもだよね・・・。あと布団も・・・。おじいちゃんが電話していてくれたみたいで、外商部に行くと、個室に通されて二人の店員が側につく。家の見取り図やサイズ、そしてデジカメで撮った写真を外商の人に見せながら、取り扱いのある家具や寝具などのカタログから選んでいった。

 やっぱり綾乃を連れて行った正解だった。センスがいい。先日綾乃のマンションにお邪魔した時、きちんと綾乃がカーテンとかを選んだって聞いたからね。 ある程度決まると、実物を見に行って最終的に決める。最後はキッチン関係。綾乃がキッチンに立つだろうから、綾乃に鍋とか色々選ばせたんだよね。ああでもない、こうでもないって言いながら選んでいく綾乃を見ていると、ホントにこれからすぐにでも結婚生活に入るんじゃないかなって勘違いしてしまいそうだ。

「なあ雅和・・・俺の分は?」
「響貴は居候するんだから、自分のもんは自分で買えよ・・・。」

綾乃は僕らの会話を聞いて笑ってた。

「綾乃、今日色々ありがとう。助かったよ。お礼に何か好きなものひとつ買ってあげる。もちろん僕の小遣いで。」
「ほんと?何がいいかな・・・。」

すごく楽しそうな綾乃を見て、本当に僕の心は温かくなった。僕は今日の綾乃の清楚な淡いブルーのワンピースに似合うアクセサリーを買ってあげた。彼女の左薬指には1年前にはじめて買ってあげたビーズ細工の指輪をしているのに気が付いた。

「あ、それしてくれてるんだ・・・。」
「当たり前じゃない。だってはじめて買ってもらった宝物だもん・・・。」
「やっぱ俺は邪魔だったな・・・。もう帰るよ、雅和。じゃあね綾乃ちゃん。」
「もう帰るのか?しょうがないな・・・。響貴は・・・。」

僕は駐車場に待たせておいた車に綾乃を乗せて総理公邸に向かう。今日は親父と一緒に食事をすることになっている。親父は久しぶりの綾乃の訪問に大変喜んで、色々話している。

「そうか綾乃さんは南麻布に引っ越したのか・・・。広尾に近いからちょくちょく雅和の家のことを頼んでいいかな・・・。はじめての一人暮らしだろ、食べるものとかが気になってね・・・。綾乃さんが近所にいてくれて助かったよ。」
「私も弐條さんに勉強を見てもらっているので、助かっています。」
「やはり慶女だから将来は慶応?」
「まあそれならいいですけど、今はなんとも・・・。」

マスコミ中には僕らが付き合っていることは知られている(婚約は知らないけど)。暗黙の了解で、表に出ないだけ。そのおかげで普通に二人で歩いたり食事するくらいでは雑誌にかかれたりはしない。まあそれは親父や周りの人達のおかげなんだけどな・・・。

 次の休みの日にはこの前注文した物が続々と搬入されて、生活できる状態になった。綾乃も昼間、荷物を棚に整理する。夕方になるとスーパーへ色々買出しに行って夕飯を作って綾乃は帰っていった。ホントに綾乃がいてくれて助かるんだよね・・・。僕と響貴夕飯を済ませて後片付けをすると、色々話をした。大学のこと、将来のこと、そして・・・綾乃のこと。

「え!まだお前らやってないのか?もうすぐで付き合って1年なのにさ。婚約してるって言うのに・・・。かっこいい顔してお前はまだ童貞かよ!信じらんねー!なんで?」
「まあ今まで何度かチャンスは合ったんだけどね・・・。タイミングが合わなくってさ・・・。」
「まあそういうこともあるだろうけどな・・・。じゃあこれやるわ。」


響貴は僕にちいさな箱を投げたよく見るとあれだよあれ。

「これくらいは準備しとけ。いくら婚約してるっていっても、今出来たら困るだろ。こんな俺でもこれくらいするぞ。まあがんばれよ。せっかく邪魔者がいないようなところに住んでるんだからさ・・・。あ、俺が邪魔か!まあ前もって言ってくれたら、どっか行っておくしさ。」
「うんそうだね・・・ありがとう。」

まあ響貴の言うこともわかる。いくら婚約してるって言っても今出来たら洒落にならない。僕はいいとしても、綾乃は学校辞めないといけなくなるし・・・。

「ところで使い方ぐらいはわかるか?あとやり方は?お前は今まで勉強一筋で、綾乃ちゃんがはじめての女の子だからな・・・。DVDでも見て勉強しろよな・・・。」

おい、なんていうこと言うんだよ・・・。ある程度は知ってるって・・・。まだ経験がないだけで・・・。まあこれから色々経験豊富な響貴からレクチャーを受けることになっちゃったんだけど、まずは気持ちだと思うんだけどな・・・。勿論無理やりってのは好きじゃないから、きちんと綾乃に聞いてからとは思っているんだけどな・・・。

ホント淡白だな僕って・・・。
毎日淡々と過ぎていく・・・。
いつになったら・・もう辞めておこう、こんなの考えるのは・・・。
さあ勉強、勉強!
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