4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

明るい家族計画 (1) 明るい家族計画~お節介編2
 夏休みに入ったから、ゆっくり出来るって思ったんだけど、婦人会の中でも超セレブな党幹事長の奥様にあるパーティーに誘われちゃって、もう大変・・・。どんなの着て行ったらいいかわかんなくって、一応官房長官夫人にアドバイスを頂いて、雅和さんと表参道で待ち合わせ。雅和さんったら待ち合わせ時間前に修理に出すため立ち寄った時計屋さんでテレビ局の変な取材を受けたって言って笑ってたけど・・・。まああたしが言うのもなんだけど、雅和さんは背も高くって、モデル体形、顔も整っているからね・・・。そりゃ表参道とか歩いてたら声かけられるわよ。もしかしてテレビに出るの?って聞いたら断ったって・・・。当たり前か・・・。なんだかんだ言っても知る人ぞ知る有名人だし・・・。

(でもこの前偶然見た番組でモザイクかかった状態で映ってたわよ・・・。あれよ、あれ、セレブが何ちゃらって言う番組・・・。うちはセレブじゃないってば・・・。たぶん・・・。)

「ねえ雅和さん、本当に買ってもらっていいの?」
「いいよ。先日賞与が出たところだし。やっぱり付き合いでいるものを買うわけだから、いいものを何点か買っておこうよ。」

ホントいろいろ買ってもらっちゃった。上から下までね・・・。カバンも・・・。それを今度のお誘いに着ようと思うのね・・・。ホントに雅和さんはセンスいいから助かるわ・・・。

「本当に一人で大丈夫?行けるものならついて行ってやりたいけど・・・。」
「いいよ。仕事でしょ。まあなんとかなるから。」

なんて雅和さんを心配させないようにいったんだけど、自信ないよ・・・。まあその日の朝一番に美容院とネイルサロンに行ってとことんがんばったんだから・・・。あたしが失敗したら雅和さんが恥をかくわけだし・・・。

広尾にあるお洒落なイタ飯屋。まあ何度かここには雅和さんと来た事がある。オーナーさんはイタリア人。とっても気さくな人で有名だけど。この店は結構セレブや有名芸能人御用達で・・・。今日のパーティーってなんだろうなんて思いながら、ホントに近所だから、歩いて指定された時間に到着する。あたしはお店の前でおどおどしていたら、ベンツに乗った幹事長夫人が降りてきてあたしに微笑むの。

「まあお早いご到着ね・・・。さ、いらっしゃい。」
「は、はい・・・。」

あたしは夫人に誘導されて会場に入るの。やっぱりセレブのパーティー。いかにもどこかの企業の御曹司とか、ご令嬢、そして某海外ブランドのお孫さんとか、デザイナーとか・・・。時計とか靴を見れば大体のランクの人かがわかるのよ。時計で言えばバセロン、パネライとか・・・。まあ雅和さんが時計好きだから、なんとなく知識はあるけど・・・。1000万円以上もする時計を平気でつけている。まああたしも以前いい時計を買ってもらったけれど、せいぜい数百万。一桁違うのよ・・・。いろんな人をご紹介してもらって、いろいろ話すんだけど・・・。何なのこのパーティーは???後から聞くとただの半年に一度のお食事会というか、親睦会というか・・・。やっぱりレベルが違うわ・・・。

「まあ、この方ね。未来のファーストレディーは・・・。」
「そうよ、とても可愛らしい若奥様でしょ。綾乃さん。この方は某有名商事の会長夫人よ。」

あたしはとびっきりのスマイルできちんとご挨拶。続々とあたしに話しかけてくる。そしておば様連中は口癖のように「お子さんはまだ?」って聞いてくるんだよね・・・。もううんざり・・・。正式に結婚してまだ1年経ってないって・・・。どうしておば様方ってこう言う話題が好きなのかな・・・。まああたしも雅和さんとの子供はほしいわよ・・・。でもまだ学生だし・・・。

日が陰りだして、やっとのことでお開きになった。まあなんとか印象はよかったみたいだけど・・・。すると店の前で雅和さんが待っていてくれたのね。
20061220233258.jpg

「あれ?雅和さん。今日は残業って・・・。」
「心配になってね・・・。こういうところ初でしょ・・・。早く切り上げてきたんだ。上手くいったの?」
「うん・・・。まあね・・・。」

あたしは雅和さんの手を握って、歩き出した。

「雅和さん、おなか空いたでしょ。家にあるもので何か作るね・・・。」
「うん。僕も手伝うよ・・・。気疲れしたでしょ。さあ帰ろう・・・。」

雅和さんはホントに心配してくれてたんだね・・・。あたしは緊張や挨拶回りであまり食べてないからおなか空いちゃった・・・。自宅に帰るとあたしは着替えて、冷蔵庫の中をあさって適当に作ったの。まあ雅和さんはいろいろ手伝ってくれて、何品か作って食べたの。雅和さんは相変わらず、おいしい、おいしいって言ってくれてね・・・。微笑みながら残さず食べてくれるの。まあ明日のお弁当にちょこっとだけ残しておいたけど・・・。

ああ、いつまで「子供まだ?」攻撃が続くんだろうね・・・。こんなこと雅和さんに言ったら、喜んで子作り宣言するんだろうけど・・・・。まあ内緒にしないと・・・。ホントお節介よ・・・。

スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Track Back
TB*URL

Copyright © ねぇね2人と双子っちのママのお部屋。別館. all rights reserved.
さくらと空 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。