4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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明るい家族計画 (7)妊夫生活~綾乃の兄、陸上自衛官・源一等陸尉編



明るい 兄迷彩服
 俺は源博雅。現在30歳。職業は陸上自衛隊中部方面第3師団所属の一等陸尉。一応幹部。家族は俺と今年春に一緒になった妻、美月とお腹にいる子供。美月は妊娠6ヶ月で早々実家の代官山に里帰り。もちろん俺は中隊長やってるから、最近演習が多くて留守がちになりだしたから、美月のお父さんが早く里帰りをしろと命令したんだよ。


 美月と俺は見合いだった。当時幕僚監部幕僚副長の親父の上官幕僚長に縁談を持ち込まれて、防衛庁長官の一人娘と見合い。断りきれずにそのまま婚約。半年くらい結婚前提のお付き合いをして、春に神戸北野で邸宅ウェディング。


美月はちょっとそこらの女の子とは感じが違っていて、いかにも箱入り娘。実は俺の仕事内容を知らなかったと言う経歴の持ち主。世間知らずもいいところだ。


 結婚当日の初夜からそうだった。今まで防衛庁長官の一人娘と言うから、手も握らず、キスさえせずにただ会って話すだけの関係で、結婚までたどり着いたんだけど・・・。


あれは忘れはしない。 2次会を終えて宿泊予定のホテルへ帰ってさ、初夜にやることってひとつ。抱きしめて、キスして、そのまま・・・って言うのが筋書きだろ?まあキスは結婚式の時初めてしたんだけど、軽く唇と唇を当てただけ。それでも美月は目をまん丸開けて、驚いた表情だった。おかしいなって思って、向かえた初夜。俺はまず美月を抱きしめて、ディープキス。すると美月に頬をたたかれた。


「何するの!苦しいじゃない!」


「え?俺たち夫婦だよ?」


ああ、そういうことかと思ったよ・・・。まったくそういうことに初心だってこと。


幼稚園からずっと超お嬢様学校にいたといっても普通こういう行為ぐらい興味持つときあったはずなのに、なかったってことかな・・・。そこまで箱入りだとは思っていなかったよ。ああ変な子と結婚してしまったって思ったよ。俺が1からレクチャーしないといけないってことか・・・。今の時代、化石級の人物かもしれない・・・。

家族計画 兄
「いい?美月さんは俺が好きだから結婚したんじゃないの?」


「ん、んん・・・。だって制服姿がかっこよかったから・・・。」


なに?俺の制服姿に惚れたって言うのか???あちゃー・・・。


「でも今は博雅さんのこと好きよ。」


「じゃあいい?今からすることは、好きな人同士がすることなんだ。だから驚かないで、俺がすることそのまま受け入れてよね。わかった?」


「は、はい・・・。」


俺はまず上半身を脱いで、次は美月をベッドに横にして、キスをしながら美月のワンピースのボタンを外していった。美月は一生懸命目をつぶって我慢しながら、俺の愛情表現を受け入れてくれたんだよね・・・。まあ何度も何度も止められたのは言うまでもないし、最後のほうはわんわん泣いてた・・・。


俺はいろいろな女を抱いたことあるけど、こんな子初めてだよ・・・。


次の日ショックを受けて、一言もしゃべってはくれなかったけど・・・。新婚旅行も指一本触れさせてはくれないほど・・・。


でもこういう子はハマると怖い・・・。新婚ひと月で快感を覚えたのか、俺が夜勤以外の日は・・・。行ってきますのキス、お帰りのキス、そして夫婦生活・・・。こんなに甘い新婚生活が待っているなんて思わなかったよ。すると新婚3ヶ月で出来ちゃいました。


まあ妊娠話はいいとして、ホントに何も知らない子で、家事一切した事がないのか、何も出来ないんだよね。しょうがないから俺がひと月かけて家事を仕込んでいったんだ。まあのみこみがはやいほうだったからよかったんだけど・・・。傍目から見ると、すごく俺が家事を手伝っていい旦那さんに見えるのかもしれないんだけど、出来ないんだから俺がするしかない。新婚当初は俺が買いもん行って美月に教えながら料理して、洗濯の干し方から掃除の仕方、いろいろ手助けしながら教えた。そのせいか今では下手だけどきちんと自分でやってくれるようになってホッとした。まあ未だに食料の買出しは2人で待ち合わせしていくけど。


俺らはJR伊丹駅近くに住んでいるんだけど、毎日俺は30分かけて自転車通勤。まあ運動は嫌いじゃないから苦にはならないけど・・・。週に数回、駅前にあるイオンで買い物をする。もちろん俺は制服で通勤しないといけないから、引っ越してきたころはみんなじろじろ見られてたな・・・。でも今ではもう店員さんと仲良くなってしまって、お勧めのものとかを教えてくれる。


「あれ?源さん、奥さんは?」


「東京の実家に里帰りなので・・・。」


「えらい早いお帰りだねえ・・・。」


「まあ俺が最近留守がちだから・・・。」


「そういえば、中東に派遣されるかもしれないんだってね?」


「んん・・・うちの部隊はどうかわかりませんが、もしかしたらいくかもしれませんね。」


「じゃ、奥さんは大変だ・・・まだ新婚さんなのに・・・。」


どの店員さんにも同じようなことを聞かれる。


本当にそう。未だに中東はまだ情勢が良くないから、国連の決議によっては陸、海、空の精鋭部隊が人道支援のために派遣されることになる。


以前イラク戦争のときも中部方面隊を始め日本中の精鋭部隊が派遣された。まあその時はまだ俺は防大にいたから、行かなかったけれど、現在、第36普通科連隊の中隊長である俺はきっと派遣されるに決まっている。


まだそのことは美月にいっていないけれど・・・。いずれ美月のお父さんである防衛庁長官から美月に伝えられるのかな・・・。年度末までには行くか決まるんだよね・・・。だから最近日本中のどの部隊も演習、訓練などが多いんだ。親父のいる東部方面もそうさ。親父は偉すぎていかないだろうけれど、俺は幹部とはいえ、まだ一等陸尉の立場だから、行かないとね・・・。


美月は喜んで送り出してくれるかな?


多分現在の首相の弐條さんは憲法9条を擁護する保守的な人だから任期が切れる9月まではもしかしたら行かないかもしれない。まあ俺が決めることではないからね・・・俺は命令に従うのみ・・・。


それならいっそ清原先輩みたいに事務的職に収まったほうがいいかもしれない・・・。 ああ、うちの家庭はどうなるんだろう。幸せそうな妹の綾乃夫婦がうらやましい。




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● 歩兵さんへ
ご想像ありがとうございます。
しかし、この派遣はなくなりますが、この数年後、彼はアジアの某国に人道支援、難民救済に行きます。もちろんあの今問題の国かな?

リンクもありがとうございました。ご期待に添えるような内容の小説ではありませんが、よろしくお願いします。度々自衛官は出てきます。主人公の家族が自衛官なので・・・。

こちらもリンクさせていただきましたよ^^
nao^^ | URL | 2006/12/30/Sat 13:44[EDIT]
● 
この後この男はイランに派遣され、中東連合軍との激戦に参加するのであった・・・・・(勝手に続きを想像)


歩兵 | URL | 2006/12/30/Sat 12:38[EDIT]
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