4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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ドリーム・クエスト (31)自衛官清原との関係

あたしは次の日光子さんにちびちゃんたちを頼んで四谷の清原さんのマンションへ。


『今から行きます。』


と一言メールを入れて・・・。


『了解、待っているよ。』


と即返事のメール。


あたしは電車を乗り継ぎ、指定された四谷のマンション前に立つの。あたしは深呼吸をして清原さんの部屋の前に立ち、玄関のボタンを押す。すると待ってましたというように清原さんが出てきて、あたしの手を引き抱きしめキスをする。そしてあたしの左薬指から雅和さんが留学中ニューヨークで買ってきてくれた結婚指輪をはずし、玄関の靴箱の上にそっと清原さんは置いた。そして鍵とチェーンをかける。


「よく来てくれたね。綾乃。あがりなよ。」


今まで綾乃さんって言ってた人が急に呼び捨て。あたしは今日はっきり話をつけようとここに来たのよ。


結構新しい1DKのマンション。清原さんはまずあたしにお茶を入れてくれて、ソファーに座らせる。


「変なものは入っていないからお茶くらい飲んで・・・。」

清原にやり
ここまでは前の清原さんと同じなんだけど・・・。


(キスとハグは別!)


これからあたしに何をしろというの?清原さんはあたしの顔をじっと見て言う。


「ホント、きれいになったよね・・・。あの頃は可愛い感じだったのに・・・女になったって感じで。もう24だもんな・・・・。そういや俺は10年前から知っているんだもの。」


そう、清原さんとはあたしが14の時、パパがイギリス駐在中に知り合ったんだ。


「今日だけにしてくれる?お願いだから・・・。これっておかしいと思うの。」

「何がおかしいの?俺は夫婦ごっこがしたいだけなのに・・・。」

「夫婦ごっこ???」


そういうと清原さんはあたしを抱き上げてベッドの上に横にする。そしてあたしを押さえつける。


「今日の綾乃は俺の妻だよ。旦那が妻を愛するのは当然じゃないか・・・。」


そういうとあたしにキスをし、耳元で言う。


「弐條に言うよ。それとも弐條のHPにコメント書き込んだほうがいい?奥さんの初妊娠の相手は弐條じゃないって・・・。そのほうが効果的かな・・・。」


そんなの困る。はじめの妊娠は雅和さんの子だって雅和さんに言ったの・・・。


あたしは言われるがまま、清原さんに愛される。


ああ私の悪いくせ・・・。


雅和さんのことを出されると・・・。


あたしは清原さんに愛された後、うなだれながらシャワーを浴び、着替えて帰路につく。


このような二重生活が2ヶ月続いた。


月に2回・・・。


今日はこれで4回目・・・。


もう精神的に辛くなってきた。


月に2回昼に清原さんに愛され、夜はいつもの雅和さんとの夫婦生活。


何がなんだかわからなくなった。


もちろん清原さんの一方的な愛・・・。


清原さんに愛されている途中、玄関のベルがなる。


はじめ、清原さんは無視してあたしを抱いているんだけど、しつこいから清原さんは途中でやめて服を軽く着て、玄関を開ける。


博雅怒る
今日はチェーンをかけ忘れたのかな・・・。バ~~~~ンって扉が開く。


「源!突然なんだ!」

「清原先輩!綾乃がここにいるんだろ!入らせてもらいます!」


お、お兄ちゃん!!!!


あたしは布団を被り、こっちに向かってくる足跡におびえるの。清原さんとお兄ちゃんはいろいろ言い合いながらあたしのいるベッドへ・・・。


「あ、綾乃・・・・。き、清原~~~~~!!!!」


お兄ちゃんは清原さんに掴みかかって一発殴った。二人はホント喧嘩になって、警察沙汰になる寸前!


「待って!!!やめて!!!お兄ちゃん!!!」


特別国家公務員の2人と代議士の妻のあたしが警察沙汰になったらもうみんな身の破滅だよ。


特にあたしなんか不倫だよ・・・。


マスコミに知れたら雅和さんはいい笑いもの・・・。今の補佐官を辞任しないといけないんだもの・・・。


お兄ちゃんはあたしの服をかき集めて渡して優しくこう言ってくれた。


「綾乃お前は悪くない。悪いのは清原だ。おととい美月から聞いたんだ。職場から綾乃の家に電話してもいないし、携帯も出ない。市ヶ谷駐屯地に問い合わせたら清原は非番だと・・・。だから俺は綾乃のために朝霞を抜け出して急いでここに来たんだよ。今は俺のほうが上官だ。俺のほうが階級が高いんだ。先輩後輩なんて関係ない!!!清原、俺はお前のこといい先輩だと思っていたが、違った。もう絶交だ。もちろん、また綾乃に手を出すようだったら防衛部長に報告する。元陸上幕僚長の娘を脅したって言えば、きっとただではすまないだろうね。さ、綾乃行くぞ。」


着替え終わったあたしをお兄ちゃんは連れて帰ってくれた。そして車の中でお兄ちゃんは言ったの・・・。


「安心しろ。弐條君には言わないから。お前も辛かったんだもんな・・・。もう忘れよう。また何かあれば兄ちゃんが何とかしてやるからな。親父にも清原と付き合わないように言っておくよ。もちろん理由はいわないけど。いいな綾乃。」

「うん・・・ありがとうお兄ちゃん。感謝するね・・・。」


お兄ちゃん,清原さんに殴られたあざをなでながら微笑んでくれたの。


美月さんがお兄ちゃんに言ってくれて、お兄ちゃんが助けてくれなかったら、あたしいつまでも二重生活をしなくちゃいけなかったんだよね・・・。


ホントありがとう・・・。


妹想いのお兄ちゃんでよかったよ・・・。


あの後清原さんは自ら志願して実家のある西部方面隊に異動したって聞いた。もちろん出世なんて関係ない部署に配属されたらしいのね。もうこれで会わなくていいんだよってお兄ちゃんは言ってくれた。また雅和さんにはいえない秘密が出来てしまったんだけど、今度はお兄ちゃんがあたしを守ってくれるんだと思うと、なんだかホッとしたの。


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