4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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うまのきもち~ある競走馬物語 (7) 初のGレース



 デビューが遅かったから、クラシックレースには間に合わなかったんだけど、僕は何とか順当に勝ちあがり、年が明ける。


「カミカゼ、初めてのグレードレースが決まったよ・・・。GⅢの京都金杯だ!!!がんばろうな。」

って厩務員さん。

 スポーツニッポン賞京都金杯(GIII). 芝コース・右まわり・ 1600m サラ系4歳上 オープン戦なのだ・・・。オーナーのおっちゃんは意気込んでいる。だってさ、僕の妹が年末のGⅠをとったんだって。最優秀2歳牝馬に選ばれたらしい・・・。


まったく父母の同じ僕に期待するおっちゃんたち。もちろん妹のワキノヒメギミはクラシック最有力馬。さすが3冠馬の娘だって言われている。


僕はどうだ・・・。


まったく同じ兄妹なのにまだオープンになったばかりで・・・。


おっちゃんは別にのんびり行こうって言ってくれたからいいけどさ・・・。

竹下悠
 そして迎えた京都金杯。


雪で真っ白な京都競馬場。


そして僕は真っ白・・・。


最近面子とブリンカーを取った。


芦毛だけど白馬のように真っ白な僕。


コースに入ると、準備運動。


僕のはく息が超白い。相変わらず僕の鞍上は竹下悠。デビュー戦以来ずっと・・・。もちろん妹もこの竹下悠。いつものように僕の首をポンポンってたたいて気合を入れてくれる。そして僕はブルルルって言って返事をするんだ・・・。


グレードレースのファンファーレがなる。今回はゼッケンナンバー3番。10頭だて・・・。奇数番号からのゲート入り・・・。僕はすっとゲートイン。そして最後のやつが入るとゲートが開く。最近僕は先行馬に転向。


いいスタートだ。


あれって感じでなぜか僕が逃げている。


別に飛ばしているわけでもないのにずんずん差が開く。


さあ直線。


竹下悠は後ろを気にしながら一発鞭を入れる。


さらに僕は飛ぶような走りで一気にゴール。


なんと大差勝ち・・・。


え?って感じで終わってしまった・・・。


まだまだ余力があるんだけど・・・。


 そして今まで味わったことのないような表彰式・・・。


首からなんか掛けられて竹下祐やオーナーのおっちゃん、そしてオーナーの家族、キャンギャルって言うきれいな着物着たおねーちゃんとみんなで記念撮影。


おっちゃんたちの嬉しそうな顔・・・。


記念撮影のあとおっちゃんが言った。

「カミカゼ。今日の走りはまるでカミカゼの父馬を見ているようだったよ。飛ぶような走り・・・。カミカゼの能力がやっと開花したねえ・・・そう思わないかい、竹下君。」

「そうですね・・・。この走りならG1いえ海外レースも夢じゃありません。もうちょっと距離を延ばしてがんばらせて見ましょう。」

って・・・。


さあ、これからは第一目標の夏の宝塚記念を目指してトレーニング開始!!!


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