4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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ときめきアナウンサー日記(仮) 第1章 新人研修編 (2)アナウンス部配属!さらなる新人研修!
 やっとのことで、同期の人たちと別れて、アナウンス部に配属!きちんとデスクをもらって・・・。朝一番に新聞配ったり、先輩にお茶入れたり・・・。雑用をこなしていくと、さあアナウンサー講習ね。今日から系列局の人10数人と研修開始。私もいちから学びなおし。社員証のほかにテレビ局名と名前が書かれた名札をつけて、研修が行われる部屋へ・・・。

ホントにドキドキ・・・。

どんな人が全国から来るんだろう・・・。
こういうのも出会いなんだよね・・・。 
顔を合わせるのは初めてだから、まずは自己紹介からね・・・。

私の番になると、系列局の人達が私を見てひそひそと話すのね・・・。

(あれって北野彩夏よね・・・。)
(どうせコネかなんかで入ったんじゃないの?)

聞こえるわよ・・・。私はコネで入ったんじゃないわよ。きちんと最初から試験受けてこの超難関を潜り抜けてきたんだから・・・。そして私は既婚者だからそれだけでも大きなハードルよ・・・。そのおかげで、はじめ国営テレビは落とされたんだと思うのよ・・・。

もちろん今日の担当講師の元アナウンサーは、こそこそ話している人たちを注意していたわね・・・・。

何とか今日の講習は終了・・・。
初めてのことで、緊張したわ・・・。

そして退社しようと思ったときに最後の講習で講師をしていた先輩男性アナウンサーに声をかけられるの。

「和気君、君はイントネーションに気をつけないと・・・。面接の時はきちんと標準的なイントネーションでしたが、ちょっと今は関西弁のイントネーションですね・・・。気をつけてくださいね・・・。ま、旦那様が関西の人ですからね・・・。和気君の場合は基礎的なことはきちんと出来ていますので、あとはイントネーションを・・・。」
「はい・・・。」

やっぱり芸能界を離れ、3ヶ月も和気さんと一緒に暮らしたからかな・・・。もともと私も関西出身だから、和気さんのイントネーションがうつってしまったのかも知れない。どうにかしないと・・・。とほほほ・・・。怒られちゃいましたあ・・・。 

私は家に帰り、夕飯を作りながら和気さんの帰宅を待つ。今日に限って遅いのよね・・・。まあまだ通常国会中だからしょうがないと思うけど?重要な補佐官って言うポストも頂いているわけだし・・・。

ちょっとウトウトしているときに和気さんが帰ってきたのよね・・・。

「ただいま~~彩子~~~~~。」

ああこの声はお酒入ってるな・・・。案の定お酒が入っているのよね・・・。お酒臭い・・・。時間を見ると午前様・・・。

和気さんは玄関から寝室まで1枚1枚服を脱いで、寝室でパンツ一丁になって寝てしまったのよね・・・。

ああもう・・・。

私は和気さんの服を拾い集めてスーツはきちんと掛け、ファブリーズをふる。
だってタバコ臭いし・・・。お酒臭い・・・。

ポケットの中には永田町のコンビニのレシートや、タバコの包装紙・・・そして・・・・何これ!!!赤坂のキャバクラの名刺・・・。和気さん遅いと思ったらこういうとこ行ってたんだ・・・。

『和気さん、また遊びに来てくださいね。 彩香より』

名刺の裏にはこういう言葉と口紅のあと・・・。彩香ちゃんねえ・・・。私の芸名と呼び方同じじゃない!!!私はむかついたわよ・・・。はじめてなの?こういうとこ行くの。そりゃ和気さんはまだ28だし・・・男だからそういうのに興味があってもおかしくないけど・・・まだ私たち新婚よ・・・。正式に結婚してまだ1年ちょっとしか・・・。キャバクラのさやかちゃんとイチャイチャしてたんじゃないの???ああ一緒のベッドで寝たくないわ・・・。ダブルベッドにしなきゃよかった・・・。もうひとつ私用のシングルベッド買おうかな・・・。

私は結局ソファーで寝たのよね・・・。いつもの時間に目覚めて、朝食の準備・・・。私は意地悪して和気さんのご飯を作らないし、そして起こさなかった。起きてきたのは出勤時間の10分前。

「彩子!どうして起こさなかったの????やばい!!!遅れるよ!!」
「べ~~~~だ。昨日キャバクラ行ってたんでしょ!さぞかし楽しかったんでしょうね・・・。」
「キャバクラ???あ~~~~。あれは付き合いで行ったんだよ・・・。先輩議員のおごりで・・・。」
「そうかしらね・・・・さぞかし可愛かったんでしょうね・・・さやかちゃん・・・。」

私は和気さんに例の名刺を渡して出勤!もちろん広尾駅でお兄さんに会ったのよ。

「あれ?彩ちゃん、和気さんは?」
「お寝坊さんです。昨日キャバクラ行って午前様・・・。お兄さんは行ったんですか?」
「いや、昨日さ、僕は病院の診察日だったから早く帰ったんだよ・・・。お気の毒に・・・。じゃ、先に行くとするか・・・。」

お兄さんは和気さんの携帯に電話を入れて、一緒に改札を入ったの。お兄さんは苦笑して私に手を振ってくれたのよ・・・。

ホントむかつく・・・。

それから和気さんは懲りたのか、お付き合いでキャバクラやクラブ系は行かないようになったのよね・・・。

6月に入り、毎日くたくたになって、お弁当作るのをやめてしまったのよね・・・。和気さんはなんにも言わないけど・・・。お昼はみんなで学生時代のようにわいわいがやがや言いながら食べたり、結構楽しかったんだけど、研修が最終段階に入るとやはり緊張・・・。

思うとおりに出来なくって何度泣きそうになったか・・・。
せっかく基礎が出来ているのにね・・・。講師の先生や先輩アナウンサーが呆れるくらい・・・。

「和気さんって本当に実績あるのですか???」

って・・・。台詞を覚えたりするのは得意なんだけどな・・・。

ま、最後のほうは何とか形になって、あと研修終了まで5日って時に・・・・。風邪引いちゃって・・・ダウン寸前・・・。週末寝込んじゃいました・・・。このまま欠勤なのかな・・・・。うううう・・・。和気さんは丁度休みの日だったから・・・。ずっと看病してくれてたのよね・・・。

「珍しいね、彩子が寝込むなんて・・・。早くよくなって週明け出勤しないと・・・。よくがんばっているのはわかるよ。研修終わるまで俺が家事したるから・・・。」
「ごめんね和気さん・・・。」
「まあええよ。通常国会も終わったし、月曜日お台場まで送ったるわ。だからゆっくり休み。俺は午前休むって弐條に言っとくからさ・・・。家事も俺がすべてやったるから。」

そうだよね・・・入社してから私、家事と仕事を完璧にこなしていたんだもん。風邪って言っても過労もかな・・・。

「これから家事は適度にしたらええ。毎日せんでもええ。休みの日にまとめてすればええんやからな。彩子は無理しすぎやな・・・。」

まあ何とか出勤日の朝には回復したんだけど、まだふらふらしてね・・・。渋滞に巻き込まれないように早めに家を出て、お台場まで和気さんが車で送ってくれたの。

「終わるの5時半やろ。それに間に合うように迎えに来るから、終わったら電話くれ。ええな彩子。無理すんなよ。」
「うんありがとう・・・。和気さんもお仕事がんばってね・・・。」
「はよいかな遅刻すんで・・・。あと10分や。」

私は和気さんに手を振って急いで出社。うわーって言いながらアナウンス部に入って毎朝の雑用・・・。

「和気さん大丈夫?金曜日調子悪かったみたいだけど・・・。」

同期の慶應出身の狭山紗希さん。結構仲がよくって・・・。いつも2人でお昼食べてるのよね・・・。この人元ミス慶応。ホント綺麗な子で・・・。

「まあ何とか2日間で・・・。」
「無理しちゃだめだよ。家の事もあるんでしょ。」
「大丈夫よ。和気さんが迎えに来てくれるし、家のことは研修中やってくれるって言ったから・・・。」
「大変よね既婚者は・・・。優しい旦那様でよかったね・・・。」
「ホント・・・国会が終わったからわがまま言えるんだ・・・。」

狭山さんとはいろいろ相談できていい。お互いの悩み事なんか打ち明けたりなんかしてね・・・。でももう一人の安達美貴さんも仲がいいよ。ま、一応あの柳生弘ともね・・・。

「今晩みんなで飲み会しようって計画なんだけど・・・?」

と柳生弘が言う。

「だめだよ。和気さん体調悪いの。」
「え~~~~地方組が今日で終わりだよ・・・。」

しょうがないわね・・・。でるわよ・・・。和気さんにはメールで伝えたの。送別会終わったらメールするねって・・・。まあ無理はだめだぞって返事・・・。ホント心配かけ過ぎって感じだね・・・。ごめんなさい・・・。
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