4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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ときめきアナウンサー日記(仮) 第1章 新人研修編 (3)旦那様の情報番組デビュー!
 通常国会が終わった和気さん。最近は別の意味でいろいろ忙しいのよね・・・。最近広報担当補佐官の和気さんはマスコミに出ることが多くなった。もともと広報補佐官だから、たまに記者会見にも出ることはあったんだけどね・・・。

「彩子、明日は朝6時に家を出るから5時に起こしてな・・・。」
「え?どうして?」
「朝からテレビ局周りなんや。朝は俺の担当で夜は弐條が行くんや。」
「どこの?」
「赤坂、汐留、お台場・・・。」

地名を聞いてるんじゃないわよ・・・。まあどこかはわかるけどね・・・。和気さん、うちに局にくるんだ・・・・。まあ研修中だから会うことはないわね・・・。明日の研修は何だろうね・・・。

「テレビ局で何の話をするわけ?」
「今問題になっている例のあれだよ・・・。教育問題や少子化やらだよ・・・。何突っ込まれてもいいようにはちゃんと用意したけどさ・・・。初めてなんだ。ゲスト出演は・・・。特に赤坂のテレビ局の朝いちキャスターうるさいって有名だし・・・俺若造だから突っ込まれそうだよ・・・。」

そうよね・・・。20代の補佐官なんだもの・・・賛否両論があるのは確かで、和気さんやお兄さんを「若造がなに言ってるのか」と馬鹿にしたような言い方をする人も多いのよね・・・。でも広報補佐官ってね、ただの広報的活動をするだけじゃなくて、首相や官房長官などの公の文章を作成しているわけだから・・・。表は若造が何か言っているような捉え方をされるかもしれないけれど、裏ではきちんと縁の下の力持ちのような仕事をしているのよ。

普段はふにゃふにゃしている和気さんも仕事のことになると別人よ。年取った訳のわからない議員さんよりも優秀なんだから・・・。大変なのよきっと、広報戦略ってモノを考えるのって・・・。

 次の日、朝早く和気さんは家を出て行ったの。まずは赤坂のTテレビ。私は朝食を食べながら、和気さんが出てくるのを見ていたの。7時過ぎかな・・・和気さんは出てきたのよね・・・。仕事用のメガネをかけて、胸には議員バッチ・・・。家でのふにゃらふにゃらした和気さんの表情とは一変して、ホントに議員さんって感じ。もちろん口うるさいキャスターにいろいろ突っ込まれてたけれど、表情ひとつ変えずにしっかりした意見を言う和気さん。あああれが議員の和気さんなんだと初めて知ったのね。そして時折微笑む・・・。ああ、あの和気さんの微笑が大好きなのよね・・・。今日のために相当準備してたもんね・・・。キャスターにいろいろ突っ込まれていても詰まることなくきっちりとした口調で答えている。さすが和気さんだわ・・・。東大の法学を首席卒業しただけあるね・・・秀才だもの・・・頭の回転の速いこと・・・。かっこいい・・・。

和気さんが退席したあと、キャスターさんは和気さんのことを感心してたわよ・・・。誰も若造って言わなかったわよ。そこらの議員さんよりもしっかりした意見を持っているんじゃないかしら?ああ出勤準備をしなきゃ・・・。

 私は出勤時間よりも30分早く出勤。いつものように新聞を配ったり、コーヒー入れたりして雑用をこなしたあと、研修の準備・・・。最近は実践的なことをすることが増えてきたの。外に出てレポートや、取材。その他諸々の練習・・・。そして今日はスタジオ見学・・・。時間帯からして・・・朝のワイドショーね・・・。ちょっと楽しみかもしれない・・・。

「和気さんみたわよ!!!」
「え?何?」
「補佐官。朝の番組出てたでしょ。」
「ああ・・・あれね・・・。」
「ああいう人なんだ・・・・。お堅い人そう・・・。」
「そんなことないわよ。家ではふにゃらふにゃらして・・・ホント子供のようなんだけどね・・・。」
「嘘!そんな風に見えないけれど?」

ホント私も和気さんの違う一面を見て驚いたのは言うまでもないけど・・・。家では一切仕事の話はしないからね・・・。冗談言ったり、わけのわからない話ばっかりしているの。関西人気質のユーモアのある人で・・・。あんなに真面目でお堅い感じじゃないのよね・・・。ま、真面目で誠実なのは確かだけど・・・。うふふ・・・。

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