4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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ときめきアナウンサー日記(仮) 第3章 和気家怒涛の年末年始 (1)旦那様の伝えたいこと?
 朝一お天気全国ツアーの大坂城前での本番を終え、私は神戸へ・・・。
党大会の行われる場所は新神戸駅前のホテル。今日は総理大臣も来るからか、朝からものすごい警備。和気さんはこのホテルに泊まっている。
私は部屋番号を聞いているから早速和気さんの部屋へ・・・。和気さんは笑顔で迎え入れてくれて、相変わらず私の朝の天気予報ですっきりお目覚めみたい・・・。そして私を抱きしめて相変わらず和気さんの大好きなキス・・・。準備万端って感じね・・・ちゃんとキスするために髭そって・・・。
「まだ時間たっぷりあるし・・・いい?」
和気さんは私をグイっとお姫様抱っこしてベッドへ・・・。明るいうちから???ちょっと待ってよ・・・。そんな気には・・・・。私はキスを迫ってくる和気さんの唇にそっと人差し指を添える。
「だめだよ、和気さん・・・。私今から昨日もらった資料覚えなきゃいけないのよ・・・。わからないことは和気さんに聞かないと・・・。」
もちろん和気さんの気持ちもわかるよ・・・。ここひと月入れ違いの生活で、夫婦生活まったく無かったしね・・・。
和気さんはチェって言ってベッドから離れる。
今晩は相手してあげるわよ・・・。
 私は資料に目を通しながら、同時に台本を覚える。
時間はもう11時・・・。
党大会は5時から・・・。
お昼は打ち合わせを兼ねたお食事会・・・。
メンバーは和気さん、お兄さんの弐條さん、元首相の弐條さんのお父様、そして弐條さんの叔父様(参議議員の議員さんなの)、そして私の母方の伯父様内閣総理大臣藤原貞清氏・・・。すごいメンバーでしょ・・・でも本当はみんな私の親戚なんだけど・・・。
わいわいがやがや言いながら、打ち合わせといいつついろいろはなしている。
 食事が終わると和気さんはホテルの裏にあるロープウェーに乗って布引ハーブ園に行こうって誘うの・・・。
話があるって・・・。
もちろん党の人との最後の打ち合わせは4時から・・・。あと3時間・・・。時間はたっぷり・・・。
私は和気さんに手を引かれながらロープウェーに乗る。なんか和気さんの真剣な顔・・・。
 ハーブ園につくと、神戸の街並みを眺めながらベンチに座る。私の前では見せた事のない真剣な顔・・・。
「和気さん、話ってなに?」
「ん?んん・・・。何から話そうかな・・・。たくさんあるんだよ・・・。」
頭の回転の速い和気さんが黙り込むような事ってなんだろう・・・。いい事?それとも・・・。和気さんは大きく深呼吸をすると、真っ赤な顔をして言うの・・・。
「俺たち入籍して3年やろ・・・。もうそろそろどうかなって思って・・・。」
「何が?」
「あの、その・・・子供だよ・・・。俺も来年30だろ、うちの親も言い出したんだよね・・・。「彩子の夢は叶ったんだから、もうそろそろ子供を考えなさい」ってね・・・。今すぐにとは言わないよ、だって彩子は入社してまだ1年も経ってないし・・・。一番理想的だと思うのはね、来年の夏に選挙があるやろ、それが終わり次第でいいんや・・・。」
ああ、そういうことね・・・。子供か・・・今までアナウンサーになるためばかり考え、なったあとも無我夢中で仕事をこなしていたんだもん・・・。和気さんは代議士さんだから、もちろん後継者を望むだろうし・・・男の子がいいんだろうな・・・。
「あとさ・・・もし、落選してしまった時の事なんだ・・・。まだ出馬もしていないのにこういうことを話すのは良くないと思うんだけど、先週さ、議員会館の俺の事務所にお客さんが来たんだよ・・・。外国人の・・・。」
「外国人???」
「アメリカからね・・・わざわざ・・・何の関係だと思う?」
「さあ・・・。」
「知らないかな・・・GMSって・・・。」
「その会社って投資会社よね・・・。アメリカの・・・。」
「んん・・・。ヘッドハンティングだよ・・・。もしよければ、任期が終わり次第日本支社の支社長代理兼顧問に迎えたいんだと・・・。何でか知らんけど・・・。将来的には支社長どころか、本社勤務になるかもしれないらしい・・・。忙しくて詳しく聞けなかったんだよね・・・。」
そりゃ、あの会社で成功したら年収は桁違い・・・。噂では数十億とも言われる。そっちに行きたいの?きっとその会社、和気さんの政界とのつながり目当てだと思うのよ・・・。
噂によれば、その会社に入るためには結構財産が必要とか、入社後1年で80%やめちゃうとか・・・。すべて当てはまってしまうのよ和気さんは・・・。実家のとてつもない財産、高学歴、弁護士資格、英語はペラペラ、あと政界のつながりね・・・。
「返事はしたの?」
「うん、もちろん断ったさ・・・。ま、投資に関してはちょっと興味があるけど、俺は政治のほうが好きだから・・・。やっと面白さがわかってきたんだよ。ま、一応ヘッドハンティングされたって彩子に言っておこうと思ったんだ・・・。あとさ、明日、昼間いつもの和気家のパーティーね・・・。」
はいはい・・・。
いつも和気家はクリスマスイブの日にパーティー。名目は和気総合病院の忘年会・・・。でも政治・経財界から出席多数・・・。今年は大阪の某有名ホテルでするって・・・。
苦手なのよね・・・。息が詰まりそうになるんだから・・・。
和気さんだって昔それが嫌で年末実家に帰らなかったって節がある・・・。
「あと、年末年始の休みはいつ?」
「大晦日と、3日までだよ・・・。」
「そっか・・・。じゃあ恒例の家族総出の神護寺お参りツアー参加だね・・・。」
「え?なにそれ・・・?」
「初めてだよね・・・。神護寺って前行った事あるよね、うちの氏寺・・・。そこに毎年家族総出でお参り・・・。正月三日間、嵐山の旅館に泊まって、1日は宴会、2日は朝から神護寺お参り、3日は自由行動・・・。凄まじい恒例行事だよ・・・。今回は行かないと・・・。去年は行かなかったんだし・・・。しまいにうちの母さん怒るよ・・・。」
神護寺って和気家の祖が奉ってあるお寺・・・。和気清麻呂だったかな・・・奈良時代あたりの有名な人物で・・・。和気さんはその人の末裔なんだ・・・。
そんなのがあったんだ・・・。ホントすごい家系に嫁いだもんだな・・・。やれやれ・・・.。
(追伸)実は私の家系も醍醐源氏、源博雅という雅楽で有名な人の末裔だったりするんだけど?ま、いいか・・・。どうでもいいことだよね・・・。
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