4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ときめきアナウンサー日記(仮) 第4章 新人アナウンサー日記 (4)新年会のあとで・・・
1月4日新年会!

同期ばかりたくさん集まってお台場の居酒屋ですることになった。

アナウンス部や美術、技術、一般職などホントいっぱい!!!



仕事始めは明日なんだ。

俺はなんだかんだ言って年末年始は局内にいた。

はじめてニュースを読んだりしたんだよね・・・。

俺の憧れの人、和気さんは仕事は明日からなんだけど、今日は明日の打ち合わせのために出社。

明日から新しい年になって初の朝のお天気おねーさんをするわけだから、都内ロケを着物を着てやるらしい・・・。それの打ち合わせを夕方からしていたんだって。そして明日は着付けとかが入るからって局に泊まるって・・・。ロケだから早く行かないといけないもんな・・・。俺も実はスポーツ関係の早朝ロケで局に泊まることになっているんだ・・・。

仮眠室は何個かあるから同室ってことはありえないけど・・・。初夢のようになんかいいことないかななんてちょっと期待?蒲田にある自宅まで帰らなくていい分ゆっくり飲めるよな・・・。


打ち合わせを終えた和気さんは和気さんのデスクに着物一式をドンと置いて、何か考え事をしている。




「和気さん?どうかした?」
「別に・・・。ちゃんと着付けできるか心配になっちゃって・・・。着付け自分で出来ますって言わなきゃよかったよ・・・。ま、できるのは出来るんだけどね・・・。この着物、和気さんのお母様に買ってもらったの・・・。せっかくだから明日着ようと思って持って帰ってきたんだ・・・。」


着物を見せてもらったらなるほどすごくいい着物・・・。車1台買えるんじゃないかって言うような着物なんだ・・・。

さすがだね・・・。

着物好きの先輩女子アナもすごくいい着物だねって話していたんだ・・・。これを着た和気さんの姿を想像・・・。きっと綺麗なんだろうな・・・。

 さて待ちに待った新年会!!!メンバーの都合上開始は8時。みんながみんな集まることは出来なかったんだけど、総勢30人。久しぶりの飲み会に、みんな大騒ぎ・・・。和気さんも家に帰る必要がないから、結構飲んでる。大丈夫かって言うくらい・・・。明日二日酔いになっても知らないぞ・・・。


お開きになってみんなと別れる。和気さんは相当酔っているんだ・・・何かあったの?って言うくらい・・・。

「俺と和気さん、局に泊まるから・・・。俺が和気さんを仮眠室に連れて行くよ・・・。」
「私酔ってないって・・・。一人で行けるもん・・・。」


まあ意識ははっきりしているようだったけど、足元がね・・・。

「柳生!!送り狼になるなよ!!!」
「局内だぜ!そんなことできるか!!!」


俺はなんとか和気さんが使う仮眠室にたどり着き、ベッドに腰掛けさせる。ここまで来るまでに相当酔いがまわったのか、和気さんは真っ赤な顔をして放心状態・・・。

やっぱり飲みすぎだよ・・・。

しょうがないので、コート、マフラーそしてジャケットを脱がせて掛けておいた。そして靴まで脱がせてベッドに横にして布団を掛けた。

俺はドキドキモノだ・・・。

ジャケットを脱がした時ブラウスから見えた胸の谷間・・・。

俺はドキッとした。

俺の心の中の天使と悪魔が耳元でささやく・・・。

チャンスだって言う悪魔と、辞めろ、人妻だって言う天使・・・。

やはり俺は欲望に負けてしまったんだ・・・。

誰も入ってこないように鍵を掛け、俺はジャケットを脱ぎ、ネクタイを緩めると和気さんに覆いかぶさる。

そして和気さんの柔らかい唇にキスを・・・。

そして俺は・・・和気さんのブラウスのボタンに手をかけ一つ一つ外していったんだ。

やはり以前みた北野彩夏のグラビアそのものの体だった。

白い肌と大きすぎず小さすぎない胸・・・。

ああこれで俺の想いは成就できると思ったその瞬間!

和気さんは目覚めた。


「んん・・・和気さん・・・。」


和気さんは俺の首に手を回して、和気さんからキスをしてきたんだ・・・。

酔って俺を旦那と思っているみたいだ・・・。

チャンスだって思って勢いに任せてやってしまおうと思ったんだけど、和気さんが話し出したんだ。

「和気さん、彩子ね、ずっと黙っていたんだ・・・。和気さんは早く子供が欲しいってこの前言ったでしょ?選挙終わったらすぐにでも子作りしようって・・・。でも彩子・・・。ずっと黙って病院通いしてたんだ・・・。なぜだと思う?彩子、今不妊治療をしているの・・・。」


不妊治療???

「和気さんと結婚する前から、ずっと生理不順とかで病院に行ってたの。彩子ね、和気さんと一緒に暮らすようになってやっぱり子供を意識するじゃない?主治医の先生に検査してもらったら案の定・・・。うふふ・・・なかなか出来ないよ、この体じゃって・・・。治療したって別に確率が上がるわけじゃないのに・・・。だから子供出来ないかもしれないよ・・・。ごめんね和気さん・・・。ごめんね・・・。」


そういうと和気さんは眠ってしまったんだ・・・。

いつも朗らかで明るい和気さんが実はこんなことで悩んでいたなんて・・・。

内に秘めた気持ちを知ってしまったんだ・・・俺は。

俺は和気さんの体に手を触れることなんて出来なくなった。

俺は何もなかったように和気さんのブラウスのボタンを留めなおし、ベッドを出る。

そして目覚ましを三時に合わせて仮眠室を出たんだ・・・。
何不自由のない女子アナ生活をしていると思った和気さんの秘密・・・。
俺はこの日を境に和気さんをいろいろな障害から守っていこうと思ったんだ。

それが俺の和気さんに対する愛情だから・・・。
スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Copyright © ねぇね2人と双子っちのママのお部屋。別館. all rights reserved.
さくらと空 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。