4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ときめきアナウンサー日記(仮) 第8章 選活珍道中日誌 (3)選挙中盤での出来事
投票まであと数日・・・。さあ追い込みって時になんだか和気さんの表情がおかしい・・・。




「和気さん、大丈夫?」
「ん?大丈夫だよ・・・。心配しないで・・・。さ、がんばるぞ!!!」


元気そうに振舞う和気さん・・・。ちょっとふらついているのは私でもわかる・・・。

昼休みに戻ってきた和気さん・・・。

席について溜め息・・・。

私の作ったおにぎりを見つめながらも、手をつけないんだもの・・・。

やっぱり変だよね・・・。



私は和気さんの隣に座って和気さんの額を触ってみる。やっぱり熱い・・・。熱がある。こんな時に限って和気家の人たちはいなかった・・・。




「和気さん、熱あるよ・・・。ちょっと横になれば?」
「そんな時間はないよ・・・。そうだ、薬箱の中に解熱鎮痛剤が入っているから・・・。」
「とりあえず、何か食べてよ・・・。」


和気さんはなんとかおにぎりをひとつ口にほおばって、くすりを飲み、少しいすにもたれこんでいた。そしてふらつきながらも気合を入れて選挙事務所を出て行ったの・・・。



本当に私、心配で・・・いろんな後援会の人がやってきていろいろ話をするときも少し上の空・・・。



私は料理上手のお姉ちゃんにいろいろ精のつくメニューを教えてもらって地元事務所のキッチンで夕飯を作る。ちょっと食べることが出来るかどうかわからないけど・・・。あとあっさりしたものも作ったわ・・・。つるっと入るそうめんやデザート・・・。デザートはゼリーとかプリン・・・。ホント和気さんが食べることが出来そうなものを・・・。スタッフの人数分プラス後援会の方が来たときのための分数十人分・・・。相当時間がかかって、選挙事務所に運ぶの。



もちろん二階堂さんも和気さんの異変に気がついたみたいね・・・。薬局に走って栄養ドリンクや栄養補給ゼリーとかかって選挙カーに乗せて休憩時間に和気さんに飲ませてたって・・・。



本当に和気さんはこの1日気力で演説とかを乗り切ったみたい・・・。夜8時に帰ってくるなり、ソファーに倒れこんでしまったのよ・・・。


とりあえず私はスタッフの人たちにご飯を振舞って和気さんを連れて地元事務所に戻ったの・・・。




「ごめん、彩子・・・。いろいろ気を使わせてしまって・・・。」


何言うのよ・・・。夫婦なんだから当たり前でしょ・・・。

ホント和気さんは真っ赤な顔をしてはあはあ言いながら布団に入って眠っていた。熱を測ると39度以上。



今日一日ろくなもの食べていないし、これでは明日だめだと思って和気さんのお父様に電話したのね・・・。そうしたら急いで往診してくださって・・・。意識朦朧としている和気さんを診察・・・。




「風邪と過労だね・・・。点滴ににんにく注射液、抗生物質を入れておくよ。これで少しはもつと思うけれど・・・。また明日の夜同じものを点滴するから・・・。」


ホントにこういうとき、お医者様が身内にいるっていいことね・・・。特にお父様は内科の医師だから・・・。




「彩子さんもきちんと休みなさい。泰明はこれで一晩眠ったら楽になるだろうから・・・。また朝方こちらに来るよ。この点滴が終わる頃にね・・・。」


私はお父様にお礼を言ってお父様を車まで見送ったの。




「今夏風邪がはやっているから、彩子さんも気をつけて・・・。」
「はい・・。」


ホントに助かった・・・・。朝方には和気さんの顔色もよくなってぐっすり眠っているの・・・。熱もなんとか下がったのよね・・・。今日は私が横について鶯嬢をすることに決めたの・・・。そして選挙事務所はお母様に任せて・・・。和気さん無理しないでね・・・。
スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Copyright © ねぇね2人と双子っちのママのお部屋。別館. all rights reserved.
さくらと空 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。