4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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ときめきアナウンサー日記(仮) 第10章 アナウンサー日記2 (6)柳生ついに告る!
 柳生君は今日は公休。でも部長に書類を今日中に届けて欲しいっていわれて、仕方なく持っていくのよね・・・。

何の書類?

ものすごく分厚くて重い。



前もって柳生君に電話・・・。

いなかったらだめだもんね・・・。必ず手渡しって言われちゃったし・・・。



住所を見ながら蒲田にある柳生君のマンションへ・・・。

少し小洒落たワンルームって感じかな?

男の一人暮らしってこんな感じか・・・。そういえば和気さんも秘書時代、こんなところに住んでたな・・・。




(ピンポ~~~~ン)


なかなか出てこない柳生君。でも気配はある。部屋の奥でドタドタと音・・・。

きっと急いで片付けているのかな?

もう一度呼び鈴を押すと真っ赤な顔をしてでてくる柳生君。

「悪い待たせたみたいで・・・。」
「はい、これ。確かに渡したわよ!」
「和気さん、お茶くらいはどう?和気さんの大好きなケーキ用意してるんだ・・・。」




別にケーキに釣られたわけじゃないけど、なんとなく入ってしまった柳生君の部屋・・・。

急いで片付けましたって丸わかり・・・。

柳生君のデスク見るとわかるもん。

整理整頓が苦手なことくらい・・・。

柳生君は私にケーキとコーヒーを出してくれたの。

そして私の前に座って満面の笑みで見つめてる。




「今日旦那は遅い?それとも早い?」
「和気さんのこと?今日は夕食会があるって聞いたけど・・・。なに?」
「俺の実家から伊賀牛をいっぱい送ってきたんだけど、一人で食べるような量じゃないから、一緒にどうかなって思って・・・。ひとりですき焼きってのも寂しいじゃん・・・。」
「美貴ちゃんも呼ぶ?きっと喜ぶよ。」
「いや、俺は和気さんと一緒に食べたいんだ・・・。いいかな?」
「帰らせていただきます。」
「そんなこと言わないで・・・。もうゆっくりランチもおやつも一緒にいることができなくなるんだから・・・。」
「どういうこと?」




すると柳生君は封筒の中身を取り出して私に見せたの。中には英語で書かれたいっぱいの書類。


「俺さ、4月1日付けで、ロンドン支局に転勤になるんだ・・・。もう当分和気さんに会えないかと思うとね・・・。だから夕飯ぐらい一緒にどうかなって思って・・・。俺たち同僚で、すごく仲がよかったじゃん・・・。」


それなら美貴ちゃんもそうじゃないって突っ込みたくなったんだけど、今までみたことのないとても悲しそうな顔をする柳生君を見て、まあ食事くらいならいいかって思ったわけ・・・。




「いいよ食事くらいならね・・・。」
「よかった・・・材料は用意しているから・・・一緒に準備しよう・・・。」
「いいよ私がするから・・・狭いし、ここのキッチンじゃ・・・。」




私はキッチンに立って、すき焼きの用意を・・・。

もちろん関西風の味付け・・・。

割下って言うのは使わない・・・。



柳生君はおいしいおいしいって言って食べる食べる・・・。

1キロくらいあった肉はあっという間になくなってしまった。




「ああ、うまかった!!!満足満足。やはり和気さんの味付けは上手いな・・・。」
「じゃ、片付けて帰るよ・・・。長居したら勘違いされるしね・・・。」




私は洗物をしながら、いろいろ考えていたの。

そっか柳生君春から転勤なんだって・・・。



そろそろ終わりって頃に後ろから柳生君に抱きしめられた。




「好きだよ・・・。彩ちゃん・・・。」
「え?何冗談を???私結婚してるのよ?」
「ずっと俺の気持ち知ってたくせに・・・。だからこうして夕飯一緒にしてくれたんじゃないの?」




まあ、そうかもしれない・・・。



ずっと採用試験のときからしつこいくらい私に声をかけていた柳生君・・・。

入社してからしつこくなくなったからすっかり忘れてた・・・。

別に柳生君のこと嫌いじゃないけど、私には旦那様がいるの・・・。

私は柳生君を引き離し、帰り支度。




すると柳生君は私を抱きしめてキス・・・。

そしてベッドに押し倒したの。




「ずっと俺は気持ちを押し殺してきたんだ。転勤が決まって我慢できなくなった。今夜一晩いや、数時間でいいから、一緒にいて欲しいんだ・・・。旦那と別れて結婚して欲しいなんていわない。俺の子を産んで欲しいってことも言わないから・・・。だから・・・彩ちゃん・・・。俺の気持ちを受け止めて欲しいんだ・・・。」
「そんなの出来ないよ・・・。私は和気さんしか愛しちゃいけないの・・・。」
「俺は彩ちゃんしか愛せない・・・。彩ちゃんしか目に入らないんだ・・・。」

そういうと柳生君はさらに濃厚なキスを・・・。

そしてだんだんその唇が下のほうに・・・。



私は混乱。

どうしたらいいかわからなくなっちゃって・・・。

嫌がりつつも柳生君を受け入れてしまった・・・。



なんてことを・・・私和気さんを裏切ってしまった・・・。

私こんなに軽い女じゃないのに・・・。

不倫しちゃった・・・。




私はうなだれながら帰宅・・・。

即シャワーを浴びて寝室のベッドに潜り込んで泣いちゃったの・・・。

すると和気さんが帰ってきて、どうしたのってやさしく声をかけてくれるの・・・。

優しい声をかけないでよ・・・。

私、和気さんを裏切ってしまったんだから・・・。



ごめんなさい!!!
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