4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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ときめきアナウンサー日記(仮) 第12章 4年に1度の行事 (2)旦那様、最大の決意!
 和気さんは選挙に大勝!!!
当選の発表後すぐに私の携帯に電話。相手は保科君だった。

『奥様ですか?和気先生の当選おめでとうございます!!!』
「ありがとう・・・で、保科君、美貴ちゃんは?」
『そうそう!!!先程生まれました!!!3140gの男の子です!!!』
「そう!男の子。今和気さんと代わるね。」

和気さんは保科君といろいろ嬉しそうに話していた。
美貴ちゃん、ママになったんだ・・・。
それも保科君の後継者だよね・・・。

和気さんは自分そっちのけで保科君におめでとうおめでとうって言ってたの。

二階堂さんにテレビ取材が入りますって言われるまで話し込んでたわよ。
もちろん最大派閥の代表者の一人だもんね・・・。
当選のインタビューくらいあるわよ・・・。
私は遠目に和気さんが各局や各新聞にインタビューされているのを見てたの。
官房副長官だもんね・・・。
随分マスコミ対応も上手くなったものね・・・。うふふ・・・。

 早々と当選してしまったものだから、後援会の会員の当選祝いの訪問も日が変わるころには終わる。
ガラーンとした選挙事務所・・・。
後片付けのスタッフたちに事務所を追い出されて、仮住まいのマンスリーマンションへ・・・。

たくさんかいた汗を流した後、お布団の上に向かい合って正座・・・。和気さんたら私に深々と頭を下げて言うの。

「ありがとう彩子!!!彩子がいるから俺は5期目当選できたんだ。すごく感謝してるよ。」
「何言ってるの?私たち夫婦でしょ。何改まっちゃって・・・・。」

和気さんは両手で私の手を握り締めて言うの。

「俺さ、ずっと彩子と一緒にいて考えたんだ。俺さ、もう子供諦めるよ。順調に俺の後継者保科が育ってるし、4年後あいつを選挙に出すつもりだ。これから忙しくなる。もう不妊治療やめようよ・・・。」
「え?」
「俺ももう42だろ。これから先子供が出来たとしても、子供が20歳になるころには還暦を越えるわけだから・・・。なんだかかわいそうに思ってね・・・。彩子だって今までがんばってきたのはわかる。2人でいっぱい泣いた、苦しんだ・・・。はじめは人生で躓いたことなかった俺が躓いてしまっていろいろ悩んで自分を失いそうになったけど、彩子がいたから乗り越えることが出来たし、ひとまわりもふたまわりも成長できたと思うよ。運よく何も障害がない人生だったら、今のような国民に支持される政治家にはなれなかった・・・。だから・・・。もう苦しまなくてもいいようにもう治療はやめにしよう・・・。2人っきりで仲良く幸せに過ごす人生もいいんじゃないかな?」
「和気さん・・・。」

そうよね・・・。
いつまでも苦しむ必要はないんだもん・・・。
今でも十分幸せで・・・。
いつまでも新婚のようにラブラブで楽しくって・・・。
そりゃ子供は欲しいけど、2人で気軽に楽しく幸せに過ごすのもいいかもしれないね・・・。
私と和気さんはギュッと抱きしめあってお互いの気持ちを確かめ合ったの・・・。

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