4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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ときめきアナウンサー日記(仮) 最終章 再出発! (4)チョイ復帰!
 2ヶ月間、和気さんの実家でお世話になって、私は南麻布の自宅に泰孝と戻ってきた。もちろん和気さんはわざわざ車で迎えに来てくれて、半日掛けてゆっくり帰ってきたの。順調に育っている泰孝。私もなんとか母乳一本でがんばっているの。

「飛行機や新幹線で帰ってきてもいいのに・・・。」
「何言うんや?飛行機は泰孝の耳とかによくないし、新幹線はいろんな人がいるし、風邪とかうつっちゃいけないだろ?だから車がよかったんやから・・・。」

ホント親ばか・・・。

暇さえあれば泰孝を抱っこしてキス・・・。一緒にお風呂入れてくれたり、おしめも換えてくれたり・・・。ついには和気さんったら泰孝のおっぱい中じっと見てるんだもん・・・。
恥ずかしいよ・・・。

これが法務大臣かしら???
子育てに協力的なのはいいけど、限度があるわよ・・・。

 泰孝が生後半年になった頃ね、朝早く私の携帯に電話。なんと部長から・・・。

急遽あるスペシャル番組の女子アナが病欠になって代わりを探してるって言うのよね・・・。
是非来て欲しいって言われちゃった・・・。

朝ごはんを食べている和気さんは怒ってるのよね。
泰孝はどうするんだって・・・。

霞ヶ関の公務員用の保育所入所予定は4月からなんだもん・・・。
朝からおねえちゃんのところに電話かけてみてくれない?って聞いてもいきなりだめって言われる始末。
もちろん友人たちもそう・・・。

「仕方ない。和気さん、連れて行くわ・・・。誰か見てくれるわよ・・・。メイクさんとか、いるじゃない・・・。」
「俺大臣だし、今日憲法審議の答弁がある。国会休むわけにはいかないし・・・。仕方ない・・・いっておいで・・・。もちろん部長の許可は得た?終わったら早く帰ってこんとあかんで・・・。」
「わかってるって。」

私は泰孝を着替えさせて、大き目のカバンに雅孝のおしめやミルク、離乳食、毛布タオル泰孝のおもちゃを詰め込んで、パンツスーツに着替えて抱っこホルダーに泰孝を固定。

「彩子、ID忘れてないか??」
「あ~~~~!」

忘れてたよ・・・。
最近厳しいからね・・・顔パスは無理なんだった・・・。
まずいまずい・・・。

泰孝はまん丸な眼をして私を見つめている。
お仕事モードのママってはじめてだもんね・・・。
職場で機嫌よくしててよね・・・。

「行ってきます・・・。」

って言って和気さんの頬にキス。

「ん・・・。」

私はカバンを抱えて玄関ホールを出ると、見慣れた車が止まっている。
すると二階堂さんが車から降りてきて後ろのドアを開けてくれる。
そうこの車・・・和気さんがいつも法務省や国会に行く時に乗るうちの車・・・。

「さ、奥様、どうぞ・・・。」
「え?」
「和気が送ってやれってさっき電話あってね・・・。」
「そう・・・和気さんが・・・。」

私は後ろの座席に座る。二階堂さんは相変わらずね・・・。
公設秘書なのに・・・運転手みたいなことまでして・・・。
ま、二階堂さんの運転はプロ級だから、泰孝も安心して乗っていられる。

「よかったね・・・初めてのラッシュに巻き込まれなくてね・・・。泰孝、パパと二階堂おじちゃんに感謝しないとねぇ・・・。」
「おじちゃんって・・・。ちょっと彩ちゃん・・・。」
「泰孝から見れば立派なおじちゃんよ。43でしょ。結婚もしないで・・・。」
「ま、いいけどね・・・。結婚はしたくないからしないんだ。気楽でいい。こうして和気家族と仲良くできるわけだし・・・。寂しくないからね・・・。」

ホント相変わらずの笑顔で私たち家族を見守ってくれてるんだもんね・・・。
二階堂さんには感謝しないとね・・・。
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