4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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夢~高校編 第2章 初恋 (2)従姉・雅ちゃんの相談事

雅
「孝博くん!」


振り向くと俺の後ろには雅ちゃん。


「何?」

雅ちゃんは後ろに何か隠しているみたいだ。顔を真っ赤にして俺のほうを見ている。そして後ろに隠しているものを俺に手渡す。

「これ、入学祝。パパと一緒の時計なんだけど・・・。そんなにいいものじゃないのよ。普通に高校生が使っているようなものなの・・・。使ってくれるかな・・・。」

「あ、ありがとう・・・。嬉しいな・・・。開けていい?」

雅ちゃんは微笑んでうなずく。開けてみるとGショックの定番もの。こういうもののほうが嬉しいんだよね・・・。

「気に入った?普通はこういうのを使うんでしょ。パパったら、時計好きだから・・・。馬鹿よね、高校生がオメガなんて持てないわよ・・・。」

「ありがとう。こういうのが欲しかったんだ。よかったら部屋見に来る?」

「うん!」

いとこじゃなかったら・・・。きっと雅ちゃんは僕がいとこだからこういうのをくれたんだろうな・・・。いとこだし幼馴染だし・・・。


俺は部屋に招きいれて、もらったものを勉強机の上にそっと置く。雅ちゃんはじっと部屋中を眺めながら、言った。

「孝博君らしい部屋ね。きちんと整頓しているし、弟とは大違い。弟は乱雑というか・・・。あれが制服?」

雅ちゃんはかけてある俺の制服を取って僕に合わせてみる。

「孝博くんかっこいいよね。へえ、こういう制服なんだ。」

ホント相変わらずお姉ちゃん面をする雅ちゃん。雅ちゃんはきちんと制服をかけなおして、僕を見て微笑む。勘違いしそうな微笑。でも雅ちゃんは俺のこと弟だと思っているんだろう。

「あのね、相談があるんだ・・・。これは内緒よ。彬にもパパやママにも言っていないんだから・・・。」

雅ちゃんは座って下を向いていった。

「あのね、私の学校の友達に宮様がいるじゃない?」

「ああ、あの斑鳩宮幸子女王?」

「うん・・・。この前幸子さんのお誕生会に行ったのね・・・。知っているかな・・・幸子さんにお兄様がいるの・・・。」

「なんだったかな・・・。康仁王だよね・・・。20歳で、今年成人式で話題になったよね・・・。」

「今までお邸に何度か遊びに行って何度もお会いした事があるんだけど・・・。この前声をかけられて、言われたの・・・。」

「なんて?」





つづく・・・






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