4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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夢~高校編 第2章 初恋 (3)雅ちゃんの気持ち

雅ちゃんは黙ってしまったんだ・・・。何を言われたんだ?


「だからどうしたの?」

「あのね、お付き合いしてくださいませんかって言われたの・・・。」

弐條家って言えば、大昔の公家で、今まで何人か天皇家に入っているって聞いたよ。家柄的には申し分ないんだろう。政治家一家だし・・・。

「いいんじゃないの?別に・・・。」

「孝博君ってわかってないね・・・。お付き合いしてくださいイコール結婚してくださいだよ。私あの宮様のことなんとも思っていないのによ。」

「女として光栄なことじゃないの?雅ちゃんはきれいだし、家柄だって申し分ないだろ。華麗なる弐條家の一族なんだから・・・。」

雅ちゃんは涙を浮かべて、何か言いたそうな目で俺を見る。きっと言ってほしいことと俺が言った事が違っていたのかな・・・。なのに俺は・・・。

「好きにすればいいじゃん。俺には関係ないし。」


ファーストキス
すると僕の唇に暖かい感触・・・。
それは雅ちゃんの可愛いい唇だった・・・。


「私ずっと孝博君のこと好きだったのに・・・。そういう言い方しなくったっていいじゃない!!!」

え・・・・。雅ちゃんが俺のこと好きだったって????ちょっと待て!!!俺たちいとこだろうが・・・・。

「私、孝博君が代官山からこっちに引っ越すと聞いて、とても悲しかったんだ。とても寂しくて・・・。そして気がついたの。私孝博君のこと好きだもん・・・。」

そういうと雅ちゃんは部屋を飛び出していった。俺の気持ちなんて聞かないで・・・・。


両思いだったっていうのはうれしいけれど、いとこだし・・・。

俺はみんなのいるリビングへ向かった。すると雅ちゃんの声・・・。

「あのね、パパママ、叔父さん叔母さんお爺ちゃん、そして博雅伯父様聞いて。私この前斑鳩宮康仁様にね、お付き合いを申し込まれたの。私決めたの。康仁様とお付き合いするの。」

「み、雅!どういうことを言っているのか知っているのか?!」

「知っているわ。パパ。結婚を申し込まれたことくらい・・・。いいの私・・・。宮様のこと嫌いじゃないから・・・。そう・・・嫌いじゃない・・・。」

雅ちゃんの爆弾発言にみんな驚いていたよ・・・。俺は何にも言わずに立ち尽くしていた・・・・。


これでいいんだ・・・。


ほんとにこれで・・・。


そのほうがきっと幸せになれるよ雅ちゃん・・・。俺は身を引くよ・・・。




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