4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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夢~高校編 第3章 高校生活の開始 (2)俺のあだ名

 まあ何とか入学式は終わり、父さんは急いで隣の総監部に戻っていったんだ。父さんのおかげで俺のあだ名は自衛隊君になったよ・・・。もともと俺は標準語しゃべるから、関西弁の中に入ると目立つんだよね・・・。やばいな、気をつけないといじめのターゲットだよね・・・。父さんが関西弁のイントネーションだからきっと俺もちょっとしたら関西弁になるのかな・・・。


「おい自衛隊!、東京から来たらしいな。」

「ああ・・・。だから?」

「慶應の制服着て受験してたやつってお前だろ?」

「んん。」

「何で普通の公立にきてるんだ?」

「親が離婚したから。そして俺は父さんについてきただけだ。」

「慶應行ってたやつが公立なんかにくんなよ。ええとこの子が行く学校ならたくさんあるやろ。頭いいんやったら灘高とかあるやろ。」

「家が近所だからここにしただけだ。俺の家は父子家庭だから、贅沢はいえない。これでいいだろ。」

ホントに皆俺のことに興味津々らしいな。同じようなことを女の子にも聞かれる。


ウザイ・・・。

 授業がはじまる。はじめのうちは皆出身校同士でつるんでいる。俺の場合は一人。俺は休み時間も参考書片手に勉強するしかない・・・。

丹波由佳
「自衛隊君・・・。」

「俺は源だ。きちんと名前はある。」

「ごめんなさい・・・・。」

同級生の女の子が俺の前を立っていた。

「源君は東京から来たんでしょ。私は神奈川からなの。」

「そう。だから?」

「それでね、私のパパは陸上自衛隊阪神病院に勤務しているのよ。自衛隊君ってあだ名だからお父さんは自衛官なの?」

「ああ、幕僚副長だよ。その前は富士学校にいたんだ。」

「すごい!!!総監部のトップ3じゃない!!」

なんか一人で盛り上がっているこの女・・・ウザイ。


でもよくみるとかわいいんだよね・・・。名前を言えよ!名前を・・・。別に興味はねえけどな。


「で、君は誰?」

「え~~~同じクラスの丹波由佳(よしか)よ~~~~。パパはね自衛隊病院のお医者様よ。内科医なの。」

「じゃ、防衛医科大学卒かよ・・・・。」

「ううん、慶應だよ。」

「ふうん・・・。(慶應ねえ・・・。)」

ま、この日はそれ以上話さなかったんだけど、この女がしつこい女だとは知らなかったよな・・・。


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