4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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夢~高校編 第3章 高校生活の開始 (3)丹波由佳と転校生

 毎日丹波由佳は校門で待ち伏せしている。


「おっはよ~~~源君。今日由佳ね、源君の分もお弁当作ってきたんだ。一緒に食べよ。」

「断る。俺は学食で十分だ。去れ。」

俺は丹波由佳と付き合っていないのに何で一緒に弁当食べないといけないのか?

「ああ、そういう源君の態度好きだよ。」

そういって丹波由佳は俺の腕に飛びついてくる。これじゃ恋人同士じゃないか・・・。

 すると今日に限って校門前が騒がしい・・・。大きな黒塗りの車が校門前に止まる。そして黒尽くめの男が降りてきて、後ろのドアを開けるんだ。どっかでみたことある車に男たち・・・。ここにはいるはずないと思ったからはっきり思い出せなかったんだけど、一人の中年男性と女の子が降りてきて誰かとわかった。

転入生
(え~~~~~~~!!!雅和叔父さんと雅ちゃん!!!何で雅ちゃんはうちの制服着ている
んだ???)

雅ちゃんは俺の姿に気がつくと手を振りながら、こっちに向かってくる。

「孝博くん!!!」

(やばい!!!)

俺は丹波由佳の手を振り払い雅ちゃんのほうを見て苦笑・・・。

「雅ちゃん・・・?」

すっごい可愛い笑顔で俺の顔を見つめる雅ちゃん・・・。

「あのね、私、転校してきたの。どうしてもこっちに住みたかったから・・・。パパにお願いして、近所のマンションに一人暮らしするの。ホントに孝博君の家の近くよ。」

「転校???せっかくの学習院女子をやめてかよ!!!」

「いいの。どうせ大学はこっちの大学に行くから。」

すると叔父さんがやってくる。

「おはよう孝博くん。えらい雅がここの環境を気に入ってしまったようでね・・・。一生のお願いといわれたんだよ・・・僕も雅には甘いな・・・。芦屋から通わすわけにもいかないからこのあたりのマンションを借りたんだ。だから、孝博くん、雅のこと頼んだよ。さ、雅、校長先生に会いに行こう。」

「うん!!!」

雅ちゃんは俺を追いかけてきたのか?そんな馬鹿な・・・。

「ねえ源君、誰?あの子・・・3年生のようだけど?」

「俺のいとこ。弐條雅。」

「そっか、いとこか・・・安心した。」

何が安心しただよ。俺はお前よりも雅ちゃんが好きだ。俺は無視して校舎に入る。何で雅ちゃんがこの学校に転校してくるんだ?もしかしてまだ俺のこと想ってくれてる?今頃宮様に返事をして女として幸せな人生を歩もうとしていると思っていたのにさ・・・。


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