4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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夢~高校編 第4章 関係 (3)終業式

 今日は終業式だ。ということは明日から待ちに待った夏休み。


 先日彩子おばさんは元気な男の子を産んだ。15歳も離れた従兄弟の誕生。和気家待望の子供の上、男の子だったから、爺ちゃんはたいそう喜んで、おばさんがお世話になっている和気叔父さんの実家に今日出産祝いを届けに行く。もちろん父さんも非番だから爺ちゃんを車に乗せていくって行ってた。行くのは俺が学校から帰ってきてからだって。一度爺ちゃんたちは出かけると帰ってくるのが遅い。特に今日は和気家で出産祝いの会食をするって言ってたからきっと遅いんだろう。法務大臣の泰明叔父さんはこれで後継者が出来て安心だろうな・・・。この前の新聞にもでかでかと、社会面に載っていたよ。スポーツ新聞は一面だったらしい・・・。法務大臣の叔父さんと、人気女子アナの間に結婚17年目にしてやっと生まれた待望の子供であって男の子だったから・・・。名前は泰孝。叔父さんは俺の「孝」を使ったらしい・・・。


ま、叔父さんのお宅のことはこれくらいにして、今日はきっと夕方辺りまで一人でいないといけないんだよね・・・。夕飯なんかどうしよう・・・。

終業式
 俺はいつものように下駄箱で雅ちゃんと待ち合わせして帰宅する。雅ちゃんは夏休み期間中東京広尾の家に帰るといった。僕も本当は代官山の高橋家に顔を出しに行く約束をしていたんだよね・・・。盆正月ぐらいは代官山に来いって高橋の爺ちゃんとの約束・・・ま、実の爺ちゃんには違いないんだし・・・。俺は雅ちゃんと夏休みの予定とかを話しながら、校門に向かう。

「ねえ、孝博くん。今度の週末、海に行こうよ。須磨に常康お爺ちゃま所有のリゾートマンションあるの知ってるでしょ。そこを拠点に海水浴にイコ!」

「んん・・・。お泊りはなしだよ。日帰りならいい・・・。」

「絶対よ。この前友達と可愛い水着買ったんだ・・・。きっと孝博くん気に入るよ。」

「そうだ、友達も呼んだら?俺も人数揃えるよ。そのほうが楽しいよキット・・・。」

「んん・・・そ、そうだね・・・。そうしよっか・・・。」

雅ちゃんはきっと僕と2人きりでの海水浴を期待していたんだろうね。残念そうな顔をして下を向いている。


俺たちは恋人同士じゃなくってあくまでも従姉弟だから・・・。


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