4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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夢~高校編 最終章 別れと約束 (2)一方的な別れ方

 俺は無意識のうちに広尾の雅の自宅へ・・・。そしてオートロックの呼び出しをならす・・・。


「はい・・・。」

おばちゃんだ・・・。

「おばさん?孝博だけど、雅いる?」

「いるわよ、今開けるから・・・。」

オートロックの扉が開き、俺は雅ちゃんちの玄関前へ・・・。呼び鈴を鳴らすと雅が出てきた。

「孝博君・・・。どうぞ入って・・・。」

雅は真っ赤な顔をして僕を招き入れてくれた。俺は雅の部屋に入り、雅と話す。いつもどおりのお嬢様スタイルの雅・・・。やはり自宅では今時の高校生の服装はしないんだね・・・。


雅はニコニコしながらお茶を運んできてくれた。

一方的な別れ
「孝博君、会いたかったよ・・・。雅寂しくって・・・。受験勉強なんて出来ないよ・・・。」

そういうと雅は俺の側に寄り沿って、頭を俺の肩に・・・。そして俺の耳元でささやく。

「孝博君、キスして・・・。」

雅は本当に寂しかったのか、潤んだ瞳で俺に訴える。ああ!もう・・・。俺はそっと雅にキス・・・。

「雅、もうこれで終わりにしよう。」

「え?」

「やっぱ良くないよ・・・俺たち・・・。別れよう・・・。きっと雅は俺と恋愛ごっこしているだけなんだよ・・・。宮様との結婚から逃げたいから・・・。もし俺が防大に入って卒業して、幹部自衛官になったら・・・。そしてそれでも雅が俺のことを好きなんだったら・・・。もう一度・・・。ごめん・・わかって雅・・・。」

「恋愛ごっこじゃないもん・・・。本当に孝博君のことが好きなんだもん・・・。」

「でも俺たちは従姉弟だろ!雅は宮様との結婚が決まったようなもんだし・・・俺たちは別れたほうがいいんだ・・・。雅は・・・雅は恋に恋しているだけなんだよ!!!」

俺は雅の家を飛び出した。もちろん雅の大きな泣き声が・・・。



これでいいんだ。これで・・・。

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