4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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夢~高校編 最終章 別れと約束 (3)偽装

 夏休み、俺と雅は別れた。まあ。俺の一方的な別れで・・・。


あの日のことで、おばちゃんに俺と雅が付き合っていたことがばれてしまったんだ。もちろん父さんには散々絞られ、雅ちゃんは強制的に東京に戻されてしまったんだ。雅は半狂乱になって、せっかく叔父さんのおかげで復学した学習院女子高を登校拒否。家に引き籠ってしまったんだ・・・。一度、家に宮様がお忍びで雅と面会するために来たらしいんだけど、会おうともせずに、さらに引き籠る。たいそう叔父さんは困り果ててたんだ・・・。俺の父さんは俺のためにわざわざ休みを取って、東京に行き、叔父さんに土下座・・・。叔父さんは父さんにしかりつけることはなかったんだけど、どうすれば雅が元の雅に戻るかを悩み悩んでいたらしい・・・。


俺は何もなかったように高校に登校・・・。もちろん雅を好きなことは変わりない・・・。そしていつもの光景・・・。偽装
朝一番に丹波由佳が俺の左腕に飛びついてくる。


「あれ???従姉弟は???」


「東京に帰ったよ。」


「ラッキー。これで源君を独り占めに出来る!」


おいおい・・・。俺はお前の彼氏じゃない・・・。彼氏か・・・。


俺に彼女が出来たと聞いたら雅は諦めてくれるだろうか・・・。


「源君、由佳、まだ好きだよ。源君のこと・・・。」


丹波由佳は俺に告る。


「俺も・・・。」


「え?何?良く聞こえないよ。」


「俺もお前の事好きだよ。付き合おうか・・・。」


丹波由佳は満面の笑みで俺の胸に飛びつく。


おいおい!みんな見てるぞ!!!言っておくがなこれは偽装なんだ・・・。もちろんお前なんか好きじゃない・・・・。


でも結構可愛い笑顔かも?


この日から俺と丹波由佳は手をつないで登下校・・・。傍目にはきっと恋人同士に見えるだろうな・・・。


これでいいんだこれで・・・。





つづく・・・





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