4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

夢~航空会社編  (7)愛の結晶
 1月末、私はヒースローからの帰りの便で急にめまいがして倒れそうになっちゃったの。

もともと気分が優れなくって、帰りの便はビジネスクラス担当に変更してもらってたけど。
もちろんそれがどうしてなのかはなんとなく・・・。例の月のモノが来ていない。私自身生理不順だからまさかねって思ったりしたんだけど、そういえば、ロンドンでの夜・・・。

 私は生理不順で相談している和気叔父様のお姉様の病院に行って検査してもらったらやはり、おめでた・・・。
孝博の子供を身籠っていたわけ・・・。
愛の結晶がおなかにいるのよね・・・。
パパ怒るかな・・・。出来ちゃったんだもん・・・。でもママには相談したほうがいいよね・・・。

私は早速ママと相談・・・ママは驚いていたわよ・・・。何しているの?!って・・・。孝博は4月中旬の昇格試験を受けることが決まったし・・・。私だって今の状態じゃ勤務できない・・・。フライト業務はねえ。理由を説明して地上業務に期間限定で変えてもらわないと・・・。産休ももらわないとね。

もちろんママは国会から帰ってきたパパに報告。すぐに孝博を呼べ!って。すごい剣幕で怒っていたの。

でも実はこの妊娠、計画妊娠なのよね・・・。
孝博には安全だよって・・・。
だって早く結婚したいから。
出来てもいいやって思ったのよ。

丁度この日、孝博は大阪伊丹発羽田行きに訓練乗務。
8時半につく便。
今丁度到着した頃だから、携帯にメールをしてみる。

『至急電話ください。』

すると30分位して電話がかかってきた。もちろんパパが電話に出る。

「孝博か?」
『叔父さん???』
「話がある。今すぐこちらにきなさい!!!」
『はい!!!終わり次第そちらへ!!!』

孝博は1時間位すると、慌てて広尾の私の実家へやってきた。
パパは孝博をソファーに座らせると、じっとにらみつけて黙っている。

「あの叔父さん・・・話って???」
「孝博、順番が違うんじゃないかな?」
「え?」
「孝博に雅をやるとは言ったが、結婚前に妊娠させてもいいとは言わなかったぞ。」
「に、妊娠????」

孝博は目を丸くして私を見ている。

「孝博、お前たちはもう年頃だから、そういう行為をしてはいけないとは言わないけど、それなりの責任というものがあるだろう・・・。まだ結納もしていないし、入籍もしていないんだよ・・・。」

 パパはもちろん夜遅かったけれど、孝博のお父さんに電話をしてたの。もちろん孝博のパパはすごい剣幕で孝博に怒っていた。そういうのにはとても厳しいお父さんだから・・・。結局今度2人の休みが重なる日曜日に急遽結納を交わすことになったの。
別れ際、孝博は私に言うの・・・。

「雅、あの時大丈夫だっていっただろ・・・やってくれたな・・・。約束が違うだろ・・・。まあ、叔父さんもなんとかしてくれるみたいだし・・・。再来月の昇格試験落とせないな・・・。」
「ごめんね・・・孝博・・・。」
「いいよ別に・・・。でも驚いたよ・・・。父さんが結納の準備をしてくれるって言うし・・・。」

孝博は成田の独身寮に戻っていったの。

 ある晴れた日曜日、私たちはあるホテルで結納を交わした。孝博のお父さんはこの日のためにわざわざ東京までやってきてくれたの。孝博は私に改めて指輪をくれた。そして私から孝博に結納返し・・・。パパが選んでくれたオメガのスピードマスター200万以上する。もちろん孝博が仕事につけられるようなタイプ。

あとは孝博の昇格試験の合格を待つのみ。私は上司にきちんと妊娠を報告。もちろん、未婚だったから、驚いていたのよ。私は2月末付けで、地上業務に配属される。

配属先は羽田空港・・・。
まあなんとか計画通り・・・かな?
スポンサーサイト

Comment

 秘密にする

Copyright © ねぇね2人と双子っちのママのお部屋。別館. all rights reserved.
さくらと空 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。