4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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四神降臨 復活編 第1章 始動 (2) 夢枕

 ああまた同じ夢を見てしまった・・・。龍哉様の夢を・・・。もうあれから150年近く経とうとしているのに・・・。本当にここ半年のうちに何度も・・・。それまでは龍哉様の夢など見たことはなかった・・・。


 この私、源朱央は今年で470歳を超えてしまった。私は人じゃないからね。私は朱雀の第2皇子。見た目はまだ青年なのだが・・・。朱雀の者は四神の中で最も長生き。数千年は生きるとされている。不死鳥という者もいるが、もちろん寿命はある。500歳に満たない私などまだまだひよっこで、父である朱雀王はもうすでに1000歳を超えている。昔、私は長年宮中に仕え、隠居された後陽成院に三百年も仕えてきた。院がなくなられてからは私の末裔が守っている朱雀神社に住み、近所の者に生き神様といわれ親しまれている。まあ、私が生き神として生きていると知っているのはこの近所の者達だけだが・・・。誰も公にする者などいない。暗黙の了解というべきか。


 私はここまでさまざまな出来事を見てきた。幕末の動乱、明治政府の成立、第一次世界大戦、関東大震災、第2次世界大戦など・・・いい事から嫌な事まですべてだ。今は平成という時代。龍哉様から数えて18代目の帝(今の時代天皇というが・・・)の御世。私が生まれ育った時代とは違い、科学が進歩し、神道、陰陽道など誰も信じようとはしない。もちろん、四神の存在など伝説としてしか扱われない。本当であれば、龍哉様たちが生きていた時代に実際に起こったことを書き記し、代々伝えておきたいところなのだが、そういうことは書物にて書き記すことは禁じられている。私の記憶にのみ存在するのだ。まあ、書き記してあったとしても、伝奇物小説として扱われるのであろう・・・。本当に複雑である。

 民間には知られていないのだが、未だに政府には隠された部署が存在する。それはまあいう陰陽寮の様なもので、神仏や魔族、そして科学では解明されないことに関するものを取り扱い、極秘的に処理されている。私も実はそこに所属していて、事あるごとに依頼を受け、対処してきた。また最近複雑な依頼が来ている。


ここのところ頻繁に起こる異常気象そして頻発する地震・・・。科学では説明できないところを解明せよとの依頼である。そして私に仮の身分が与えられた。


それは学校の教師。何故教師なのかはよくわからないのだが、ある私学の高校の歴史教師としての身分が与えられたのだ。 頻繁に起こる天変地異、そして最近よく見る龍哉様の最期の夢。野生の勘というかわからないが、関連があるのではないかと思ってしまうのだが、どうだろう。私は肌身離さず身につけている3つの赤、青、黒の勾玉を見つめ、私の住む祠にて考え込んだ。


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