4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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四神降臨 復活編 第2章 青龍  (2) 共鳴
 今日私が受け持つクラスには気になる少年がいる。彼の名は九条竜哉(くじょうたつや)。勤めている学園の理事長の孫であり生徒会長。成績優秀でみなの立場に立ち、やさしい面影は誰かに似ている。それがどうしても思い出せない。時折見せる人を睨むような眼・・・。それが印象的なのだ。確か思い出そうとしたい者もそういう表情を時折見せていた記憶が・・・。

 授業が中盤に差し掛かったころ、教室が激しく揺れる。最近日本各地で頻発する地震だ。

「みんな、今すぐ机の下へ隠れなさい!」

私はこう生徒に指示し、私も教壇の机の下へ。すると私の胸元に掛けてある赤の勾玉と青の勾玉が共鳴しているのである。赤は私朱雀のものであり、青は青龍の皇子・・・龍哉様の持っていたもの・・・・。そうだ・・・思い出した・・・・。あの顔、あの表情はまさしく龍哉様!凛とし優しい性格、そして時折見せた獣のような瞳・・・。あの顔、あの背格好はまさしく私がお仕えした龍哉様の東宮時代のお姿・・・。もしかしてあの少年九条竜哉は・・・龍哉様の生まれ変わりなのか?そういえば龍哉様はこういっておられた・・・。

「この国に何かあれば、私は生まれ変わり、朱央と共に戦うよ・・・。」

と・・・・。

 地震は収まり、生徒たちは一斉に校庭に集まる。教師達が安全確認をした後、授業が再開される。私はこのあと授業がないので、史学準備室に籠もり、九条竜哉について調べるのである。

やはりそうだ・・・。この九条家、明治時代に高松宮家から姫君が降嫁している。高松宮家といえば、龍哉様こと、後陽成帝の皇子、好仁親王様が開いた宮家・・・。ということは、龍哉様の末裔となる。青龍の血が入っているというべきか・・・。

少年が本当に龍哉様の生まれ変わりとすれば、この青の勾玉をお返ししないといけないのだ。こうして振るえるのは青の勾玉があるべきところへ戻ろうとしている証なのではないか?
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