4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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四神降臨 復活編 第2章 青龍  (4) 前世
 この春から赴任してきた新人の日本史の非常勤講師・・・。ちょっと影がある。見た目は普通だけど、時折不可思議な行動をするんだ。そしてこの僕を見つめ、ため息をつく。おかしな男・・・。

僕のおじいさんに聞いたら、年齢は25歳。政府から派遣されたらしいんだけど、あまり詳しい情報は渡されていないらしいんだ。

この先生と出会ってから不思議な夢を見る。ホントいつの時代だよって言うような夢で、僕のほかに、女一人、男三人、犬一匹。その中にいるんだよ例の教師が。昔の格好をした例の教師が。何度も何度もまるでドラマを見ているかのように、はっきりした夢・・・。激しい戦いのあと僕は目覚める。いつもいっぱい汗をかいて飛び起きるんだ。

 僕がうなされているのを知ってかしらずか、僕の母さんが心配をする。

「竜哉。最近あまり寝てないようだけど・・・。今年は受験なんでしょ。無理しないようにね・・・。」
「んん・・・ありがとう母さん・・・。」

一度おじいさんが僕にいったことがある。どうして僕の名前は竜哉なのかと。僕は辰年辰の日辰の刻生まれ。辰といえば龍のことだよね。そして我が家の慣例の「哉」をつけた。本当は「龍」を付けたかったらいいんだけど、字画が悪いというのでこの「竜」を使ったらしい。あと僕の肩には生まれながら変わったあざがある。鱗のような・・・。だからって触ってもざらざらとかはしていない。普通の肌。

僕の曾おばあさんは宮家の人で、曾おばあさんがよく僕に言ったんだよ。幕末に生きていた曾おばあさんの遠縁の人にも同じあざがあったらしいって・・・。

その人は名前を和仁というらしいんだけど、側にいた人はみな龍哉(りゅうや)様と呼んでいたらしいんだ。ホントにひっそりと生きていた人って聞いた。もしかしてその人の生まれ変わりかもしれないねって言った曾おばあさん。曾おばあさんは結構長生きで110歳まで生きた。実は曾ばあさんの実家は結構長生きの人が多い。みな100近くまで生きる。別に関係ないことだとは思うんだけど・・・。

曾おばあさんが亡くなったのはもう10年も前の話。今は、もう曾おばあさんは生きてはいない。生きていればこの夢について聞きたいのだけれど・・・。
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