4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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四神降臨 第3章 白虎 (1) 行方
 あの日から竜哉様は毎日のように史学準備室に入り浸るようになったのだ。別に私達が無理に呼んだのではない。まるで引き付けられる様に竜哉様は私や龍磨、そして亜樹と共に昼休みをここで過ごす。何をするわけでもなく、ただボーっとしているように見えるわけだが、実は私と龍磨は心の声というものを使って会話をしているのだ。もちろん話している内容は機密情報。


「龍磨、西斗の末裔はどこにいるのか知っているか?」
「さあ・・・一条戻り橋に安倍家縁の清明神社というものがあります。西斗様の墓所は知っておられますか?」
「ああ確か・・・。嵯峨野ときいたが・・・。定かではない・・・。西斗が亡くなったのはちょうど大阪夏の陣のころであった・・・。戦が多くて混乱していたのだよ・・・。」
すると聞こえてないと思われた竜哉様が意外な言葉を発する。
「あべせいと?漢字はどうか知らないけど、同じ読み方の生徒がこの学校にいるよ。3年で同じクラスさ。もちろん例の陰陽道で有名な安倍家の末裔だ・・・。お父さんは東京で、文科省にお勤めだよ。」
文科省???

文科省といえば私が所属している組織を管轄している。その組織は、世に知られていない組織・・・。もしかしてその少年のお父さんはそこに勤めているんだろうか・・・。でもどうして私と龍磨の声が聞こえるのか?


「え?普通に話していたんじゃないの?そう聞こえたけど?」
「私と龍磨は人には聞こえない声で話していたのです。機密事項だから・・・。よし・・・。白虎の勾玉の行方を・・・。そして竜哉様同様に四神に関するものを集めないと・・・。あと三神・・・。」
龍磨は不思議そうな顔で言う。
「朱雀様は朱雀に関するものではないのですか?」
「今回はそうではないようだね。青い勾玉のように私には反応しない。別にいるのだと思うよ。もう470歳の私には不適当というのかな?」
「え!470歳!!!」
と驚いた声で竜哉様は言ったのだ。もちろん私は竜哉様の口を押さえ、話が漏れないようにした。そろそろ詳しい話をしないといけないだろうか・・・。
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