4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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四神降臨 復活編 第4章 玄武 (2) 記憶
 この本殿には懐かしい襖絵がある。その襖絵には平和が訪れる時に現れるという瑞獣・黄龍こと、麒麟。そして瑞鳥・鳳凰。私はこの二つをこの目で見た。龍哉様が生贄となり出現させた黄龍。そして魔王を倒し、すべてが終わった時に現れた鳳凰。まったくそのままの姿ではないが、まさしく平和の象徴である黄龍(麒麟)と鳳凰の姿・・・。

 すると私は竜哉様と聖斗くん表情に目が行くのである。なんと二人は涙を流しているではないか・・・。私も初めてこの襖絵を見て時ははっとしたものだ・・・。そしてあの時の戦いのすごさを思い出し、涙を流した。もしかして記憶としてよみがえったのか?

 私は本殿を出て、二人に確かめてみる。なぜ涙が出てきたのかを・・・。もちろん二人は無意識のうち出でてきたといい、はじめて見た気がしないとも言ったのである。本殿を出た後、竜哉様のクラスと二つあとのクラスが入れ替わりで入っていった。そして少し経った後、私はそのクラスの担任に呼び止められる。

「源先生!」
「どうかしましたか?」
「うちのクラスの近衛君が急に倒れたので、手助けを!!!」

もちろん私は再び本殿へ戻り、生徒たちが取り囲んでいる中央へ向かって入っていく。この子は近衛麻沙耶君。何度か授業で一緒になった。ちょっと女の子みたいな少年で、おとなしく、よく貧血で倒れていた記憶が・・・。また貧血か???私は近衛君の頬を軽くたたき、抱き上げて、表に出る。そして巫女さんが持ってきた水をそっと与えてみると、気がつく。

「あれ・・・僕・・・。」

すると彼は私の胸にしがみついて泣くのだ。

「源朱央先生・・・。あの絵・・・あの絵を見たら・・・急に・・・・。恐ろしい映像が・・・頭をよぎったんです・・・。特に麒麟の絵が・・・。僕・・・僕・・・。」

そういうとまた気を失って倒れる。

「近衛君!しっかりしなさい!!!」

すると私の胸元の黒の勾玉が騒ぎ出すのだ・・・。
もしかしてこの少年は・・・。三神目の玄武???
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