4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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四神降臨 復活編 第4章 玄武 (5)黒勾玉
 私は近衛君を外へ連れ出す。もちろんこういうことをしてはいけないのだろうけれど、どうしても内密に確認をしないといけないことがある。それは黒の勾玉。先ほどから黒い勾玉が異常に震えているのだ。近衛君が、玄武に関する者であれば、この黒勾玉を彼に託さなければならないのだ。竜哉様の時と同様に黒勾玉を近衛君の前に出せば、何か起こるはずである。

「源先生、昼間はすみませんでした。ご迷惑だったでしょう・・・僕はおとこおんなだから・・・。」
「おとこおんな?君はれっきとした男だろ?」
「もちろんついているものはついていますけど・・・。あ、さっきされていたことは他の先生に言わないでください。もちろん僕の家には知られたくはないんです。僕はああいうことされて当たり前なんです。本当のことだから・・・。僕は女の子にまったく興味ないから・・・。」

といって近衛君は苦笑する。

やはり近衛君の性格は前世の影響というべきか。近衛君の前世はやはり玄武に関する姫君であった麻耶姫なのか?

近衛君はぽろぽろと大粒の涙を流しながら、下を向いているのだ。私は胸元から黒勾玉を取り出し、彼の前にかざしてみる。やはり案の定黒勾玉は眩く光を放ち、彼のほうにひきつけられている。ああ、帰りたがっている。玄武に関するものを見つけた・・・。もちろんこの黒勾玉を彼に託さなければ・・・。しかしこのような彼に託しても大丈夫なのだろうか・・・。

「近衛君、この石は君を守ってくれるよ。そして君を強くしてくれる。だから、君にこれを・・・。」
「え・・・?」

私は彼の首に黒勾玉をかける。するとどうだろう・・・。黒勾玉は竜哉様の時と同様に彼の体内へ吸収されていったのだ。そして彼は玄武のオーラに包まれる。彼は何が起こったのかわからない様子で、胸元を見つめている。なんとなく彼の表情は清々しくなったように思える。これで黒勾玉は私から離れた・・・。

あとは、朱雀・・・。私のほかに朱雀に関するものとは誰なのか?もしかして亜樹?いやそんなはずはない・・・・。
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