4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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四神降臨 復活編 第5章 復活のための誘惑 (6) 復活の儀式
(6) 復活の儀式

「紫龍。もうそろそろ、玄武をここにつれておいで・・・・。そしてこの黒龍王の水晶に玄武の憎しみの力を封じ込めるのです。そうすればきっと黒龍王は復活するわ・・・。」
「憎しみ?どうして憎しみが必要なのですか?」
「黙りなさい。あなたは私の言うことさえ聞いていればいいことなのよ。ここへ連れてきて、この水晶の前であなたは玄武を裏切るのです。そうすればきっとあなたへの憎しみ、悲しみがこの水晶へ吸い込まれる。」

裏切る?そんなことなんかできないよ・・・・。

麻沙耶は僕の大事な友達。友達を裏切ることなんてできないよ・・・・。でも父を復活させるため、必要不可欠なことらしいけれど、どうして憎しみの力が必要なのだろう。

もちろん僕は母の言われたとおりに次の日自宅という名のこの儀式が行われる間へ麻沙耶を連れて行く。麻沙耶は異様な雰囲気におどおどしていた。そりゃそうだろ?大きな神殿がある家なんてそう多くはないはず。麻沙耶は信者さんと話している。

「黒龍はねえ、海の神なのだよ。最近、海産物が減少したり、特に海難事故が多いだろ?私たちは黒龍さんを祭って、そういうのがなくなるのを願っているんだよ。決してこの宗教は怪しいものじゃない。教祖様もお優しいし、祈るたびに心の闇が消えていくようだ・・・。」

実は信者の体内中に眠る憎しみ、悲しみなどといった心の闇を父の水晶が吸い取ってそれを餌にしているようなものらしいけれど、そのためか、心に悩みを持つ人たちが最近よくここに訪れるようになったんだよね。それがいいことをしているのか、悪いことをしているのか、この僕には判別できない。母がすることすべてが黒龍族にとって善。そして絶対的。僕が麻沙耶を裏切ったところでどうやって味方につけるというんだ?きっと母には策があるのだろうけれど、わからないよそんなの・・・。
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