4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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四神降臨 復活編 第6章 朱雀 (8)真実
「紫苑君、あなたは間違ったことをしているの。私の癒しの力と、先ほど飲んだ聖水・・・。あなたは黒龍の皇子じゃない。あなたは操られているだけ・・・。私があなたの苦しみを開放してあげる。だから安心して・・・。かわいそうな紫苑君・・・。」

僕は母さんにもこんなことされたことはなかった。これが本当の心の暖かさ?僕が黒龍の皇子じゃないってどういうこと?

「あなたは誰?」
「私は麻沙耶の中に住んでいたの。でも黒龍に追い出されてしまった。私は生の力の源・・・。私はあの子の本当の姿。あの子の前世、玄武に関わる者・・・。近衛麻耶。いい?本当の黒龍の惨さを見せてあげる。」

この女性は僕の額と彼女の額を合わせて映像を見せる。

僕が父と信じていた黒龍王・・・。三神を喰らい、魔王となった・・・。そして人々を苦しめ、町をむちゃくちゃにし、そして・・・そして・・・最後の一神まで喰らおうとした・・・。人々が死に、そして苦しむ姿・・・。本当に無残な姿・・・。そういうことを行っていたのは父と思っていた黒龍王。そしてその残忍な魔王を封じ込めたのは黄龍・・・。あれほど憎いと思っていた黄龍は・・・黄龍は人々を救った?そして現れた鳳凰・・・。黄龍と鳳凰は人々に平和をもたらしたのか?

 女性が額を離す。

「紫苑君・・・あなたは朱雀。本当は朱雀の姫君。まもなくあなたは覚醒するわ・・・。お願いがあるの・・・。麻沙耶を助けて。助けることが出来るのはあなただけ・・・。このままじゃ麻沙耶はだめになってしまうわ・・・。」
「だめになる?」
「ええ、あの子は今、霊の神として覚醒しようとしている。霊の神は何かご存知?霊の神は死の神、そして破壊の神・・・。魔王の黒龍に付いてしまったら・・・。あなたならわかるでしょ?」

わかる・・・。黒龍に死と破壊の神が付いてしまったら・・・この世は破滅する。死の世界になる・・・。でもどうしたら助けることが出来る?僕は女性に聞いてみる。

「あなたには麻沙耶に対する愛がある。あなたは姫君。あの子を想う事はおかしくない。あの子に愛情を・・・。精一杯の愛の力を注いであげて。そうしたらきっとあの子は元に戻るわ・・・。」
「でも・・・。」
「安心して、私が協力する。私も早くあの子の体に戻らないと・・・消滅してしまうのだから・・・。ほら・・・紫苑。あなたの体から朱雀のオーラが・・・。」

僕は赤いオーラに包まれる。そして僕の体の奥底には真っ赤な火の力・・・。これが朱雀の力なのか?
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