4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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四神降臨 復活編 第7章 救出 (2阻止
 黒龍の巣窟迄あと少しというところで麻沙耶は立ち止まる。そして前方を見つめた。そこには手を広げ、これより先に行かすまいとする女性の姿。

「麻沙耶・・・行っちゃだめ・・・・。行ったらあなたは・・・・破壊の神になってしまう。」
「え?誰なの?」

と麻沙耶は問いかける。

「麻沙耶!こんな女の言うこと聞く必要はない!さあいこ!」

魔獣は麻沙耶をぐいっと引っ張る。この力は尋常ではない。

「痛いよ!紫苑君!!!」
「いいから早く来い!!」
「辞めてよ!痛い!」

麻沙耶は力いっぱい魔獣の手を振り放した。するとまた前には人影が・・・。

「麻沙耶!行くな!!!僕はここにいる!そいつは僕じゃない!!!」

街頭の明かりに照らされて浮かび上がる紫苑の姿。麻沙耶は混乱し、その場に座り込む。その隙に女性が麻沙耶に抱きつく。

「だめよ、麻沙耶。麻沙耶は間違ったことをしているの。元の麻沙耶に戻って頂戴・・・。優しい麻沙耶に・・・。」

その女性は精一杯の癒しの力で麻沙耶の結界を張る。すると魔獣は元の姿に変化する。そして紫苑に襲い掛かる。

「紫龍!裏切ったな!!!」
「僕は黒龍の皇子じゃない!!!烈火!!!!」

紫苑の掌から、強烈な火が飛び出す。

「ぎゃ!!!!」

魔獣は火に包まれ、あっという間に灰になってしまったのだ。するとたくさんの魔獣が襲い掛かる。

「うわーーーーー!!!!」

と紫苑が叫ぶと、強烈な光りと共に紫苑は火に包まれ、襲い掛かる魔獣を次々と倒していった。

「麻沙耶、よく見なさい!あの魔獣は黒龍の手下なのよ!あなたもああいう者の手下になりたいの?!麻沙耶は平和が大好きなはずよ。私はあなたの中で共にずっと平和を願っていた。お願い、元に戻って・・・麻沙耶。紫苑はあなたのために戦っているのよ。朱雀に関わる者として・・・。あなたは玄武に関わる者・・・。他の青龍、白虎に関わる者と共に黒龍を倒して、平和を取り戻してちょうだい!」

麻沙耶は何も言わないままじっと紫苑を見つめていた。
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