4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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四神降臨 復活編 第8章 覚醒 (3) 再会
 「あの・・・もう一人の自分が出たいって言うんだけど・・・。」

と、麻沙耶君が言った。麻沙耶君は気を集中し、フウッと息を吐く。すると麻沙耶君の体から人影が出てくる。その人影は麻沙耶君の横に座り、お辞儀をする。その人とは麻耶姫様である。麻耶姫様は竜哉様をじっと見つめている。竜哉様はこの現象に驚いた様子で、麻耶姫を見つめていた。すると麻耶姫様は口を開く。

「お久しぶりでございます。龍哉様。」

麻耶姫様は微笑む。

「僕は龍哉じゃない。竜哉なんだけど・・・。」

麻耶姫様は竜哉様の目の前に座りなおす。

「竜哉君、あなたは気がついているはずです。あなたの中のもう一人の自分を・・・。そして力を・・・。認めたくないだけではなくて?」
「え?」

そしてフッと麻耶姫の横に現れる陰陽師の姿。その姿はまさしく白虎に関わる者・安倍西斗である。祠の端に控えていた白狼はフッと立ち上がり、安倍西斗の前に平伏す。西斗は白狼を撫で、微笑む。

「お久しぶりでございます。とてもお会いしとうございました。後陽成院様。そして麻耶姫様。」

私もその輪に加わる。先の四神に関わる者の再会というべきか・・・。すると竜哉様の表情が柔らかになる。これはまさしく龍哉様がよくしておられた表情。やさしく微笑む表情は我等をよく和ませて頂いた。

「皆のもの、久しぶりですね。朱央・・・。お前はここまでよく四神に関わるものを集めてくれた。この竜哉という少年を通して見せていただいたよ。そして龍磨に白狼、よく復活を遂げた。さて、黒龍のことだけれども・・・。ここのところおとなしいと思われていたが、徐々にではあるが、魔の気が増加しているのがわかるか?朱央・・・。」

そういえばそうである。黒龍の気というよりも魔族の気がこの日本を包み込んで来ている。

「そしてここのところの天変地異・・・。原因はわかっている。それは清い気で包まれていたこの日本に魔の気が増大してきたことによる歪み・・・。魔の気を払拭さえすれば、収まると思うのだが。」

龍哉様は何もかも知っているというのか?
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