4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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四神降臨 復活編 最終章 鳳凰降臨 (1)鳳凰降臨
 黄龍が消え、東の空が赤く染まっていく。夜明けだ・・・。そして天空には平和の象徴である鳳凰が聖なる光を放ちながら舞うように飛んでいる。私や白狼、龍磨に降り注ぐ聖なる光り。傷ついた体は回復した。そして漆黒の森は生命が漲る森へと変わっていた。振り返ると満面の笑みで向かい合う4人。無事に帰ってきたんだ。四神に関する者たち。

「兄さん!!!」

紫苑が私めがけて走り出し、飛びつく。

「僕やったよ!みんなの力で黒龍を倒したよ!!!」
「そうだね紫苑・・・。でも・・・まだお前の姿は・・・。」

まだ紫苑の姿は男のままだった。すると鳳凰が私たちの前に舞い降りる。鳳凰は人型になり、紫苑の前へ・・・。鳳凰の人型は女性・・・。なんて綺麗な人型なんだろう。鳳凰は姿が戻らないことによるショックで座り込んでいる紫苑の頭に手を置き、目を閉じる。すると紫苑の体は赤紫の光に包まれ、その光が消えるとそこにいたのは髪の長い少女・・・。これが紫苑の本当の姿というのか?紫苑は怖々閉じていた目を開け水溜りに写る自分の姿を見つめる。顔は私に似ているものの、姿かたちはまさしく少女。紫苑は自分の長い髪を不思議そうに触りながら私のほうを見つめる。

「兄さん・・・?僕・・・。」

声も少女の声に変わっていた。

「これが本当の僕の姿・・・・?」

白い肌に桃色の唇、茶色の瞳に茶色の髪。聖斗君や竜哉様は紫苑の本当の姿に顔を真っ赤にして見つめているのだ。学校にいるどんな少女よりも可愛く、美しい・・・。紫苑は麻沙耶君の方を見つめ、微笑む。

「麻沙耶・・・。」
「紫苑君・・・・?」

麻沙耶は紫苑に近寄り座り込んでいる紫苑に手を差し伸べる。紫苑は麻沙耶君の手を握ると立ち上がり、麻沙耶君に抱きつく。麻沙耶君ははじめ複雑な顔をしていたのだが、フッと微笑むと紫苑をぎゅっと抱きしめた。なんと微笑ましい光景なのだろうか・・・。
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