4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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一途 (12)突撃!見合い会場
 今日の予定は代官山の母さんち。お土産を渡しに行ったんだ。姉貴は朝から見合いの準備で大忙し・・・。美容院に行って髪の毛と振袖の着付け・・・。家に戻ってきたのは10時半。

「姉貴、綺麗じゃん。」
「そう?もう見合いはやだな・・・。これで20回目よ・・・。写真だけでも100はあったわよ・・・。」
「みんな姉貴が断ってるんだろ?」
「だってみんな変な人ばっかりなの。あんな人たちとなんか結婚できないよ・・・。みんな弁護士やら、医者やら・・・。欲望の塊って感じかしらね・・・。みんなうちの財産目当てって感じ?」
「今日人は結構優秀じゃん。背も高くてカッコよさそうだし、早稲田政経出だろ。」
「もうお坊ちゃん系はうんざりよ・・・。いいよね、孝博は・・・。好きな人と一緒になれて、かわいい美咲ちゃんまでいるんだもん・・・。」
「姉貴は好きな人いるの?」
「そりゃいたわよ。でも私は跡取り娘だから、見合いじゃないといけないの!婿養子をもらわなきゃ。もう!孝博が高橋にいてくれたらこんな苦労はいらなかったのに・・・。」

ふうん、姉貴も好きな人いるんだ・・・。ならどうしてその人と一緒にならないんだろう。まあ姉貴は昔っからもててたけどね・・・。特に大学を卒業した時なんてお見合いが殺到してさ・・・。今姉貴はいい歳だからさ、次第に見合いも減ってきてるんだよね・・・。母さんは今日でお願いだから決めて欲しいって言ってたんだよ。俺も今度の見合い相手がどんなやつか見定めるために、父親代わりって言うのかな・・・父さんの代わりに姉貴の見合いに行くことになったんだよね・・・。今日ちゃんと彬来るんだろうか・・・。仕事って言ってたけどな・・・。

 母さん、姉貴、そして俺で見合い会場に行った。姉貴はそ知らぬ顔で、見合いを始める。結構いい男じゃん・・・。

内閣府に勤める公務員。いずれ政治家になりたいってよ・・・。内閣府だったら彬と顔を合わせているかもしれないんだよね・・・。彬は総理大臣の私設秘書だから・・・。

淡々と食事会が始まって、お決まりのお2人の時間・・・。俺は母さんとあっちのご両親といろいろ話していた。あっちのご両親は俺のことまで気に入ってくれたんだよね・・・。あぁ、独身ならうちの娘と・・・なんていいながら・・・。まあ俺って結婚したい相手の職業ランキングに載るような職業だろ?残念残念とかいってたよ。俺は時計を眺めながら、彬はどうしてるんだと心配してるんだよね・・・。
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