4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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一途 (13)突撃!彬の乱入
 仕事中ふと見た時計は12時!やばいと思って俺は官邸を出た。タクシーを拾って孝博が言っていたホテルへ・・・。急いでたからか、IDつけたまんまでホテル内をうろうろ・・・。そして孝博に電話。

「孝博、静はどこにいるんだ。」
『今日本庭園にいると思うよ・・・。』

俺は急いで日本庭園に・・・。どこだどこだって探しながら広い日本庭園を走り回っていたんだ。すると遠くに着物姿の静・・・。俺は急いで静のもとへ・・・。

「静!!!」

俺の声に振り返る静・・・。

「彬君・・・。」

そして俺は静に駆け寄る。相手の男みたことあるぞ。確か内閣府職員の・・・。官邸で何度かすれ違った・・・。俺は静の手を引っ張る。

「何?彬君。」
「いいからこっち来い。」

唖然とする見合い相手・・・。俺は静を連れ出し、見つけたベンチに座らせる。

「何?彬君。私見合い中だよ・・・。」
「静、決めるのか?あいつに・・・。」
「決めないとだめなんだよね・・・。ママがうるさいから・・・。これで最後にしなさいって・・・。でもなんで彬君がここにいるの?」
「それは・・・静かに言い忘れたことがあって・・・。」
「何?」

といって静は俺をじっと見つめる。俺は我慢できなくなってそのまま静を抱きしめ、キス・・・。静はそっと俺を離して言うんだ・・・。

「これが彬君の言いたいこと?」
「ああ・・・。俺は静が好きだ・・・。ずっと前から・・・。小さい頃からね・・・。」

静はうつむいて言うんだ・・・。

「いとこじゃなかったらよかったのにね・・・。そして彬君が弐條家の長男でなかったら・・・。彬君は高橋になれないもん・・・。」
「いいよ俺、高橋彬になっても・・・。弐條は雅司がいるしさ・・・。」
「きっと叔父様は・・・。」
「親父は別に継がなくてもいいって言ったんだ・・・。親父だって長男じゃない・・・。次男だし・・・。いとこだってもいいじゃないか・・・。姉ちゃんと孝博はいとこだろ?」
「でもだめよ・・・。」
「俺に任せとけって・・・。だから、見合いを断って、俺についてこい。」

すると静は俺に抱きついたんだ・・・。
そしてもう一度キス・・・。
そして俺たちは手をつないで、静の見合い相手のところへ行ったんだ・・・。

「悪いな、確か・・・結城さんだったよね・・・。俺がこいつと結婚するから・・・。俺は弐條彬。今内閣総理大臣の私設秘書をしている。いずれこいつのところへ婿養子になって高橋姓で出馬する。だから今回の見合いはなかったことにしてくれ・・・。」
「ごめんなさい・・・結城さん。そういうことなので・・・。」
「え?静さん・・・。」

俺と静はそのままホテルを出た。
しっかりと手をつないで・・・。
もちろんこういうことしてしまったから、静のお母さんに怒られるし、親父には呆れられるし・・・・。あちらさんもカンカン・・・・。

でもいいんだ・・・。
俺は静を嫁にする。
そして高橋家に入るんだ・・・。
決めたんだから・・・。
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