4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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一途 (25)修復しなければ
 雅は朝一の便でソウルから成田へ帰ってくる。到着は正午。俺は美咲を雅の実家へ預けて、車に乗って成田へ・・・。そして展望デッキで、雅が乗務している747が到着するのを待つ。デッキの金網にへばりついて・・・。定刻どおりの予定だから・・・。

着陸したのを確認すると、俺は成田空港支店へ向かう。急いだって早く出てくるわけないんだけど・・・。一応俺はIDを持ってきていたから、中に入ってロビーで待った・・・。お昼休みの事務員達がロビー周辺をうろうろ・・・。その中に・・・例の事務員の彼女優佳がいた。俺は気づかない振りをして腕組みしながら雅が乗務から帰ってくるのを待った。一時間ほどしてからかなあ・・・。ちらほら乗務から帰るCAたち・・・。雅はいるのか?いたいた!!!

「雅!!!」

俺は雅に駆け寄ると、雅は機嫌悪そうに出口のほうへ急ぐ。

「おい!待てよ。雅!今日は雅の誕生日だろ!!!」

雅はキッと俺をにらみつけるんだ・・・。

「浮気してたんでしょ!どうせまた。そんないい格好しちゃって・・・。」

俺は雅の荷物を持って、雅の手を握り締める。

「さあ行こう。時間がないよ。とりあえず何かうまい物食いに行こう!」
「孝博・・・。」

俺は雅の手を引いて車に乗って成田空港を出た。相変わらず機嫌悪そうな雅・・・。俺は独身時代よく2人で利用していたホテルでランチをすることにしたんだ。

「いろいろ今日何しようかと悩んだんだけど、雅がずっと2人の時間が欲しいって言ってただろ?叔母さんが美咲をみてくれることになったからゆっくりしようと思ってさ・・・。さ、雅。今日はどこに行きたい?何がしたい?俺が何でも聞いてやる。夜はどこに行こう。お台場?六本木ヒルズ?表参道?」
「なんだか変なの・・・。」
「何が?」
「おかしいよ・・・孝博・・・。」
「ごめんな雅・・・。もうあいつとは別れたから・・・。だから安心して・・・。」
「これ食べたらとりあえず家かえろ。ゆっくり話がしたいの・・・。」
「んん・・・わかった・・・。」

まだまだ機嫌悪そうだったけれど、なんとか自宅まで帰ったんだ。

家に帰ると、雅の追求が始まる。
何で浮気なんてしたの?からはじまり、キャンキャンキャンキャン言っている。
俺ははいはいと相槌・・・。
ついには正座をさせられる。

「まあ、今回初めての浮気でしょうから、今回に限って許すわよ。でもなんで?」
「それは・・・なんだか俺の居場所がなくって・・・。雅は美咲の世話で大変だし・・・。すれ違いの夫婦生活だったからね・・・。」
「それだけ?」
「一応ね・・・。」

まあそれだけではないけどね・・・。
いつまでたっても雅はお姉さんぶった言い方をするし、夜の夫婦生活を求めても疲れてるって言って断られるし・・・。実家と近すぎるってこともねぇ・・・。まあ言ったらキリがないからこれくらいにしておくけどね・・・。ああ、やはり遥と今すぐにでも別れたほうがよさそうだね・・・・。反省・・・。

ホントごめんな、雅・・・。反省します・・・・もう浮気なんかしません・・・・。きっちり清算してきます・・・。
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