4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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一途 (46)籐華会の当番
 なんとか正月には回復して、うちの家族3人と、雅のご両親一家、そして彬で芦屋の本邸に行ったんだ。そこにはご高齢だけど健在な雅のお爺様が住んでいる。まあフライトのない盆正月の時は必ずといっていいほど、ここに顔を出さないといけない。本来なら彬は家族で来るはずだったんだけど、クリスマスイブに子供が生まれて、まだ生後間もないから、彬だけここに来た。




「なあ、雅和。今年はなんの年か知ってるか?」




ってお爺様がお父さんに問いかける。




「ああ、例の籐華会の当番年ですね・・・。」




ああ、例の籐華会ね・・・。俺は出たことはないけど、噂には聞いている。旧五摂家の一條、弐條、九條、近衛、鷹司家の集まりね・・・。




「そこでだ、孝博君が次期当主なわけだから、忙しい雅和にかわって取り仕切ってみてはどうかと思うのだが・・・。」




え!そんなの無理だよ・・・。出たことがない俺に何をやれって言うのか???彬ならまだしも俺は・・・。




「お爺様、孝博は出たことがないのよ。弐條の人間になってまだ半年経ってなのに・・・。」
「でもいずれ、弐條家を継ぐものとしてやらないといけないよ。判らないことは雅や彬に聞けばいいことだし、次期当主のお披露目としていい機会じゃないか・・・。うまく言ったらこの邸の名義を変えてやる。生前贈与だよ、孝博君。」




はあ?だれがここの固定資産税を払うんだ?年収1200万の俺には払えないよ・・・。まあ当分はお爺様が払ってくださると断言したけどね・・・。弐條家の総資産っていかほどだ?




籐華会かあ・・・6月に開催予定らしいよ・・・。堅苦しそう・・・。

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さくらと空 
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