4年生、2年生のねえねと、幼稚園児の双子っちのいるママです。アメブロで発表している小説の倉庫として使っています。お好みの物があるかわかりませんが、覗いてくださいね^^ ご感想お待ちしております!

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一途 (86)再会
 俺は雅のお見舞いにいって驚いた。ドアを開けると遥がいたんだから。遥も俺の顔を見て驚いていた。遥は僕にお辞儀をすると部屋を出て行ったんだけど、遥はストールを忘れていったんだ。




「俺さ、これ遠藤さんに届けてくるね。」
「うん、頼むね。」




俺は急いで遥を追いかけた。そして玄関先で遥に追いついた。




「遠藤さん!」




遥は振り返り、微笑む。俺は遥にストールを渡す。




「忘れてたよ。ホント遥は相変わらずだね・・・。」
「ありがとう・・・。それだけ?」
「んん・・・。あ、ここまで何できたの?タクシー?」
「うん・・・。」
「送るよ。どこだっけ家。」
「高輪台・・・いいよ、孝博さんに迷惑だから・・・。タクシーひろうし・・・。」
「でも今にも雨が降りそうだから送るって。」




そういうと同時に一滴の雨・・・。すぐにザザっと降り出した。俺は遥を俺の車に乗せ、高輪台に向かう。車の中で色々話す。




「孝志は来月1歳だね。どう?」
「まあ順調かな・・・。なんとなく孝博さんに似てきた。」
「結婚したらしいね。どう旦那様は?孝志のことかわいがってくれる?」
「主人は形だけ孝志をかわいがっているわ。だって孝志はパパがすごくかわいがっているでしょ。パパをよいしょしておかないと・・・将来後継者として出馬できないじゃない?孝志もなついてきてるし・・・。ホント仮面夫婦。孝博さんを忘れることなんか出来るわけないよ。」
「・・・・。」




この言葉以降何も話さなかったけれど、気になっていたことが少しでも聞けてうれしかった。高輪台まで遥を送り、愛育病院に戻る。




「遅かったね。」
「ああ、急に雨が降って来てね、高輪台まで送ってきたんだ。」
「そう・・・。」




気づかれているんだろうか?最近雅は探りを入れているような気がするんだけど・・・。でももう遥とは終わりにしたんだ。

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